先月2/26(日)、 奈良県・奈良市は氷室神社(ひむろじんじゃ)
へ行って参りました。







氷室神社1
そんなワケでこの日、まずは近鉄・奈良駅からスタート。



ちなみに奈良県の社寺巡りは、昨年更新しました

社寺巡り 奈良県・奈良市 「漢國神社」(かんごうじんじゃ) 
2016/03/12
での記事以来、


実に1年ぶりの事なんですね。




いや、この時期に奈良へ訪れているという時点で、

すでに何かのネタバレ感が漂っていたり・・・。 (^^;)









氷室神社2
そんな事を言いつつも、近鉄・奈良駅から東へ徒歩約15分

目指す神社に近づいて来ました。



以前から、奈良では一度れたいお社だったんですが、

こちら、奈良国立博物館のほど近くに御鎮座されていたとは
知らず。 (^^;)



国宝や重要文化財が非常にく所蔵されている博物館なので、

こちらも一度ゆっくりと訪れたい所なんですが・・・、









氷室神社3
鹿さん!! w(*゚∇゚*)w     ←(鹿に反応するヒト)



奈良の鹿は春日大社の御神使(ごしんし:お使い)なんですね。


国の天然記念物にも指定されている野生動物ながら、こうして
奈良国立博物館周辺にも悠々と寛いでおられるとは、


これぞまさに奈良ならではの光景かと。 (^^;)









氷室神社4
鹿さん!! w(*゚∇゚*)w     ←(2回目)



いや、間近で見ると、改めてテンションががったりで。 (^^;)



でもホント、野生の鹿と人間が共存しているこの様な光景は、

世界的に見ても大変しいそうな。









氷室神社5
鹿さん!! w(*゚∇゚*)w     ←(クドイ)



鹿への反応もほどほどに。 (^^;)




それにしても、おや、道路を挟んだ向かい側に、朱塗りの

鳥居が見えていますよ。



目指す神社はちょうどの前だったんですね。 (^^;)









氷室神社6
改めまして、鳥居を前に1枚、パチリ♪


1年ぶりの奈良という事もあって、少々わつき気味。 (^^;)



そんな気持ちを整えまして、鳥居前で一礼し、いざ神域へ

潜入~。  ~(  ̄人 ̄)









氷室神社7
まだ肌寒いながら、境内の梅は花がほころび始めていますよ。

そんな白梅に、一足早いを感じながら参道を進んで行きます。





元明天皇の御世、和銅三年(710)七月二十二日、勅命に
より平城新都の左京、春日の御蓋(みかさ)の御料山(春日山)
に鎮祀され、盛んに貯水を起こし、冷の応用を教えられた。

これが平城七朝の氷室で、世に平城氷室とも御蓋氷室とも、
春日の氷室とも言われ、春分の日には氷室開きと献氷の
祭祀が営まれ、毎年四月一日より九月三十日まで
平城京に氷を献上せられた。

(以下、由緒書きより抜粋。)









氷室神社8
続いてこちら手水舎でお清めを。

傍らには釣瓶井戸があって、これまた珍しい。





奈良朝七代七十余年間は継続せられたが、平安遷都後は
この制度も廃止せられ、遂に百五十年を経て、清和天皇
の御世、貞観二年二月一日、現在の地に奉遷せられ、
左右二神を増して三座とせられた。









氷室神社9
こちら四脚門前は枝垂桜の木でしょうか。

さすがにこの時期はつぼみすら見られず。 (^^;)


でもでも、県指定文化財の門と相まって、満開の折りは
さぞ壮観な事でしょう。





以来、現在の春日大社の別宮に属し、式年に営繕費、年中の
祭礼等は、興福寺・春日社の朱印高二万石の内と社頭所禄
三方楽所料(さんぽうがくしょりょう)二千石の一部によって行われた。









氷室神社10
明治維新後はこの制度もせられ、専ら氏子と冷凍氷業界の
奉賛によって維持せられて今日に及んでいる。

また、本殿東側には末社として、南都舞楽の楽祖なる狛光高
(こまのみつたか)公を祀った舞光社(むこうしゃ)がある。




なるほど、創建から1300年と大変歴史く、そして全国的にも
珍しいの神様が祀られた神社だったんですね。









氷室神社11
それではいよいよお参りへ。   ~~(  ̄人 ̄)



渡廊の先には、舞殿を兼ねた拝殿が。

そしてその奥には、目指す御本殿が見えます。









氷室神社12

御祭神



・闘鶏稲置大山主命(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)

・大鷦鷯命(おおささぎのみこと・仁徳天皇)

・額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと・仁徳天皇の弟)




それではお賽銭をすべり込ませ、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼。



手順正しく、心をめてお参りさせて頂きます・・・。 ( ̄人 ̄)





それにしても、にゆかり深い神様が祀られているとは
本当に珍しい。


お名前もあまりいた事が無かったりして。 (^^;)   ←(コラ)









氷室神社13
おや、御本殿前には氷柱が奉納されていますよ。 (゚д゚)


氷に因んだお社とあって、これまた珍しい奉納品。


暑い盛りには、見た目にもやかでしょうね~。



でも今の時季にはまだ、見た目に寒げかも。 (^^;)









氷室神社14
おや、こちらには氷みくじなるものが。 (゚д゚)


社務所で授与される特製のおみくじをこの氷に貼り付けると、
文字が浮かび上がるとか。



氷に因んだお社だけに、これまたしい。 (^^;)





そんな事を言いつつもスキを狙って・・・、









氷室神社15
また殿内を撮ってしまいました。



もうしわけありません。 (^^;)



氷に因んだ品々にめながらの、いつものお約束。 (^^;)









氷室神社16
さて、末社へもお参りを。 (^^;)




舞光社(むこうしゃ)


御祭神

・狛光高宿祢(こまのみつたかのすくね)



平安時代中期の雅楽家・狛光高公の御霊が祀られて
いるんですね。


雅楽・舞楽の達人で、楽人方の氏神とされ、現在は
学芸成就の神様として崇敬が厚いそうな・・・。 ( ̄人 ̄)



ちなみに氷室神社の宝物である蘭凌王舞楽面
(らんりょうおうぶがくめん・重文)は、こちらのお社に納め
られていたとか。






さて、さほど長居はしていませんが、そろそろおいとま
しましょうか。


いや、本日はなにぶんを急いでおりますので。 (^^;)









氷室神社17
急いでいても、社務所で御朱印は頂いてから。 (^^;)



おや、窓口をよく見ると、その御朱印に関して何やら御案内
が記されていますよ。









氷室神社18
「御朱印のご案内 600円」


内容を拝見しますと、こちらでは御朱印に、御神札(ごしんさつ)
じ神璽(しんじ)を捺印されており、

御朱印を御神札と同格の御神符(ごしんぷ)として取り
扱われているそうな。


なのでその御札と同様に、書いて頂いたあと御朱印にも、
火打石でお祓い頂けるとか。 (*゚д゚*)



おお~、御朱印をそのようにお清め頂けるとは、
何気にめての事。



非是非、お願い致します~。   ~~( * ̄人 ̄*)









氷室神社19
書いて頂いている間に、しだけお話も。 (^^;)



あまり馴染みのない御祭神・闘鶏稲置大山主命
(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)についてお聞きした所、

奈良の東山一帯はの神様だとか。



遥か奈良時代、大山主命はその麓に、冬の氷を夏まで貯蔵
しておける氷室を構えておられたんですね。



そこに、奈良へ視察に来られていた

大鷦鷯命(おおささぎのみこと・仁徳天皇)と
額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと・弟)

の御兄弟がその氷室に出会われたそうな。



大山主命は御兄弟に、氷室について説明し、氷を貯蔵する
技術と氷の活用方法を伝承された、という故事が

神社の創始となるワケですか。









氷室神社20
奈良時代には氷室の制度がんだったので、平城京の
時代には東の御蓋山(みかさやま)の麓に祀られ、

その後、平安時代の初めに現在の地にり、今に至る
そうな・・・。 ( ̄人 ̄)




ちなみにここで、それぞれの神様の功績を整理してみると・・・、



・闘鶏稲置大山主命・・・氷室と貯氷の方法を伝承された神様。

・大鷦鷯命・・・朝廷で氷を貯蔵する制度を始められた神様。

・額田大仲彦命・・・氷の貯蔵の術を朝廷に伝えられた神様。



なるほど、これでやっと、

三神の相関関係を理解したり・・・。 ( ̄人 ̄)   ←(今ごろ)




でもホント、「氷室」はまさに現代で言う貯氷庫なんですね。


今日では冷凍氷業界の人々から崇敬が厚いという事にも、
いま改めて納得。 (^^;)









氷室神社21
おっと、「奈良かき氷ガイド」なるパンフレットまで頂けて、
ありがとうございます。 (^^;)


此処は氷の文化はじまりの地でもあるんですね。



現代にこの様なりが生まれたのも、また氷室神社の
創建が有ってこそかも知れません。



でもかき氷とは、今の時季にはまだ寒げ。 (^^;)









氷室神社22
そんな事を言いながらも、御朱印を書き上げて
頂けました。 (^^;)


ここから火打石でお祓いとの事で、許可を頂いてから
1枚、パチリ♪



火花が散る瞬間をなかなか捕えられず、微妙な1枚に
なったり。 (^^;)



いや、実はこれでもお願いして、何枚何枚も撮り直し
した1枚だったりして。 (^^;)     ←(迷惑すぎです)









氷室神社23
そんなワケで、こちらが祓い清めて頂けました御朱印


「氷室大神」(ひむろおおかみ)と書いて頂けました。


ありがとうございます~。 m(_ _)m



撮り直しテイク、何度もし訳ありませんでした。 (^^;)









氷室神社24
さてさて、そんなこんなで、奈良県・奈良市は氷室神社
(ひむろじんじゃ)。


奈良では一度れたいお社だったので、お天気も良いこの日、
お伺いできて良かった・・・。 ( ̄人 ̄)


いやホント、創建1300年を超える古社で、良いお参りをさせて
頂きました。 (^^;)


全国的にも珍しい、の神様が祀られていたのも印象的
でしたね~。


御朱印を打石でお清め頂けたのも印象的だったり。 (^^;)



あと宮司さんによると、春の頃には四脚門前のしだれ桜
が咲き乱れ、それは壮観だそうな・・・。



機会があれば、また是非訪れたいと思います。 (^^)






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