11/3(木)。 京都市・中京区は「京都ハリストス正教会」
(きょうとハリストスせいきょうかい)へ行って参りました。



さて、本日のお目当ては、コチラ。






2016年 京都・春季:非公開文化財 特別公開 その2-1
先日更新しました、→社寺巡り 京都・2016年 秋期特別公開 「宝蔵寺」
(ほうぞうじ) 2016/11/17
に続きましての、


秋期・「特別拝観」の第二弾! (゚Д゚)ノ




ちなみに今回訪れるのはワタクシ自身もの体験で、なんとなんと


キリスト教の大聖堂!! w(*゚Д゚*)w    ←(テンション高い)









京都ハリストス正教会1
いやホント、当ブログではこれまで多くの社寺を巡って来ましたが、

ついに神道仏教の域を超越してキリスト教の教会に訪れようとは
夢にも思わず。 (^^;)




そんなご縁を頂ける本特別拝観シリーズに感謝しつつ、

足取りもやかに現地へ向かっているワケであります。 (^^;)









京都ハリストス正教会2
さて、京都御所からほど近く、柳馬場通を北上していくと、右手に洋風
建築物が見えてきました。




う~ん、周囲の街並みから明らかにいている感が。 (^^;)   ←(コラ)









京都ハリストス正教会3
そんな事を言いつつも、入口正面に立ちまして1枚、パチリ♪



改めて、キリスト教徒でもないワタクシが、こうして教会に寄せて頂ける事に
感動したり。


いやホント、こんな機会でないと一生訪れる事は無かったかも
知れません。 ( ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会4
それでは特別に気持ちをえまして、


山門前で一礼してから、潜入~。  ~(  ̄人 ̄)



いや、「山門」とは寺院の入口に対して使う名称でした。


あえて言うなら、神社の神門の方がイメージとして近いかも。 (^^;)









京都ハリストス正教会5
これまたスゴイ行列! (@_@;)


本催しでも、教会を特別公開に導くのはの試みなんですね。



ワタクシを含めて、普段は社寺好きな人達と思われますが・・・、


いずれにしても、今回の企画に対する関心の高さが窺えるのは
確かです。 (^^;)









京都ハリストス正教会6
京都ハリストス正教会・生神女福音聖堂(しょうしんじょふくいんせいどう)
は、ギリシア正教会の京都聖堂として、

当時の京都府技師・松室重光(まつむろ しげみつ)の設計・監督
のもとに建てられた。

(以下、教会の案内板より抜粋。)





こうして写真で切り取ると、異国に訪れたような感覚を覚えて
新鮮ですね~。









京都ハリストス正教会7
建物は明治34年(1901)12月に完成していたが、ロシア正教会
から寄付された

聖障(イコノスタス)、教鐘、大燈明などの到着が明治36年3月
であった為、聖堂成聖式は同年5月10日に行われた。





聖障(イコノスタス)がどういった物か目にした事もありませんが、

でも今回、これらの貴重な品々が公開されるとの事でしみ。 (^^)









京都ハリストス正教会8
境内の一角に咲く花も薔薇とは、これまた新鮮。 (*゚д゚*)

いや、仏教だとの花だったりするので、バラもキリスト教と深い
関係があるんでしょうね~。


そもそも、教会の敷地を境内と呼ぶのかも不明ですが。 (^^;)





建物は、木造平屋建のロシア・ビザンチン様式教会堂で、
正面より玄関、啓蒙所、聖所、至聖所が一列に並び、

最も広い聖所を中心とする十字形の平面構成となっている。









京都ハリストス正教会9
社寺ではまず見かけないデザインのと、後ろの鐘塔
対比にして1枚、パチリ♪





聖所と至聖所を仕切っている聖障は、柱と梁で区画されて、油彩
聖人像のパネル30枚が嵌められており、見応えがある。

この聖堂は、日本ハリストス正教会の聖堂の中で、本格的なもの
としては現存最古の遺構であり、以後に建築された木造聖堂の
範例とされていたと考えられる。









京都ハリストス正教会10
また、松室重光の日本における数ない現存作品の一つとして
貴重であり、意匠的にも装飾が少なく簡素であるが、

その均斉のとれた外観は美しく、昭和61年6月2日、京都市指定
有形文化財に指定された。





貴重な建物周りだけでも充分拝見できたので、お次は聖堂の
内部へ・・・、  ~(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会11
もちろん順序良く列にんでから。 (^^;)



急ぎの用もありませんので、拝観の手引きでも読みながら
のんびりとちましょう・・・。









京都ハリストス正教会12
なんと、土足禁止!? (@_@;)



いや、思いのほかく受付まで到達しましたが、ここでまさかの
土禁とは。 (^^;)



社寺だと入り口で靴を脱ぐのはいつもの事ですが、

西洋文化の教会で靴を脱ぐ事は無いだろうな~と読んで、


思いっきり脱ぎ履きしにくい靴を履いて来たのは失敗だった。 (^^;)




そんな事を言いながらも、ここから先の聖堂内は撮影禁止なので、
写真はパンフレット他より拝借しつつ、お邪魔します~。



おっと、拝観料800円をお納めしてから。 (^^;)









京都ハリストス正教会13
オオー、これが教会の内部なんですねッ。 w(*゚0゚*)w



いやホント、初めて足を踏み入れる聖域に、改めて感動



白を基調とした内装で、天井は高く、豪華な金工が施された
シャンデリアが奢られています。


床には基調のカーペットが敷き詰められているんですね。

壁面には多くの聖画、そしてステンドグラス


日本の社寺建築とはまた違った、神聖なしい様式に
思わず見入ってしまいます。



いや、実際には大変な混みで、落ち着かない感じ
なんですが。 (^^;)




そうしていると、係りの方からご説明が始まったので、ワタクシも
ササッと場所を確保して拝聴。   ==(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会14
キリスト教は成立後、ローマ帝国で繰り返し迫害を
受けて来たそうな。


そんな中でも帝国内部で広がり続け、313年にはコンスタンティヌス
1世によって公認され、392年にはローマ帝国の国教(国の宗教)
となったんですね。



その後、ローマ帝国は異民族の侵入によって東西に分裂し、
それに伴って帝国内に5つあったキリスト教の主教区も分裂した
そうですが・・・、




いや、キリスト教の歴史も大変にいので、今回はざっくり
理解するに留めておきましょう。 (^^;)









京都ハリストス正教会15

西の「ローマ」、そしての「コンスタンティノポリ・アレクサンドリア・
アンティオキア・エルサレム」に分裂し、


この内、コンスタンティノポリなど東の4つの主教区の伝統を継ぐのが
正教会というワケですか。



日本における仏教も多くの宗派が生まれましたが、こういった分派は
キリスト教と相通ずる所があるのかも知れません・・・。 ( ̄人 ̄)




ちなみに日本への正教会の伝道は、1861年に函館・ロシア領事館
に赴任した、聖ニコライによって成されたそうな。









京都ハリストス正教会16
建築様式についてもご説明頂けるんですね。


天井を見上げるとドーム状になっているこの聖堂、外から見ると
塔のてっぺんがねぎ坊主形の造りになっているのが判ります。


この様な建築様式を、ロシア・ビザンティン様式と呼ぶそうな。


外観は西洋風の建物ながら木造建築で、壁は漆喰(しっくい)で
固められているなど、

日本建築の様式も取り入れた、教会としては珍しく和洋折衷の
造りになっているとか。









京都ハリストス正教会17
聖堂内正面の絵画はイコンと呼ばれるものなんですね。


主にキリストや聖母、聖人などが描かれているもので、信徒の方々は
このイコンを通じて神様へとお祈りを捧げるそうな。



ちなみに、このイコンが整然と並べられ、壁の様になっているものを
イコノスタスと呼ぶワケですか。




さて、このタイミングでお参りをさせて頂きましょう。 ~(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会25

御祭神


・イイスス・ハリストス (イエス・キリスト)





中央の最上段に祀られているのが、


ハリストス観音様ですね。  ~~( ゚д゚)     ←(違います)



いや、何かと神道・仏教にき換えて理解しようとしているので。 (^^;)




ちなみに正教会ではキリストの事をハリストスと呼ぶんですね。

これはギリシャ語・スラブ語に由来する表記・発音になるとか。









京都ハリストス正教会18
改めまして、多くのイコンを前に、静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)




キリスト教でのお祈りの仕方を知らないので、とりあえずワタクシは
日本式の合掌で。 (^^;)


でもでも周りを見てみると、を合わせて頭を垂れている人が
何人も見受けられます。



宗教を超えてもらかにお祈りする気持ちがあれば、
少々作法が違っていても許される様な気がしたりで・・・。 ( ̄人 ̄)



そう理由を付けて自己納得するワケであります。 (^^;)









京都ハリストス正教会19
聖堂内のイコンやイコノスタスの多くは、聖堂建設の際に本家の
ロシアから運ばれて来たものだそうな。



しかし当時、その一部には破損が生じており、日本人初の
イコン画家であったイリナ山下りん画伯によって修復
されて現在に至るんですね。









京都ハリストス正教会20
聖像のほか、福音書や彫金の大十字架なども公開されて
いるので拝見していきます。



それにしても、普段滅多に目にする事の無いものばかりで、
とにかく物珍しい。 (^^;)









京都ハリストス正教会21
さて、また長居して、人出もさらに増えて来たので、そろそろおいとま
しましょうか。


でもこんな機会は滅多にありませんので、しだけ教会の方に
お話のお伺いを。




御住職はドチラデスカ?。 ~(゚д゚ )~( ゚д゚)  ←(そんな人いません)



では、それらしい方にお伺いを。 (^^;)




お話と言ってもワタクシ、キリスト教に関してはお勉強不足で、あまり
い事はお聞き出来ないので、


疑問に思った事を一つだけ。 (^^;)









京都ハリストス正教会22
聖堂内のあちこちに見られる、この十字架、あまり見ない
形だな~と思ってお聞きした所、

古いタイプの十字架で、正教会ではく用いられているデザイン
だそうな。


下の斜めになった線は足台を表しているとか。


キリストが磔刑になった時、強盗殺人の罪を犯した二人の盗賊
同じ場所で磔刑になっていたんですね。


その盗賊の一人はキリストの事を救世主と信じて天国に昇り、
もう一人は信じずに地獄に落ちた、という故事を

このめの線で表しているワケですか、なるほど。 ( ̄人 ̄)



ちなみに更にその下に描かれている葡萄(ぶどう)の絵は、

キリストのを表しているそうな。 (゚Д゚)



これはブラッディ! w(*゚Д゚*)w    ←(コラコラ)






そんな事を言っていると・・・、









京都ハリストス正教会23
あれれ~、いつの間にか出口に。   ~~(´Д`) ノ


聖堂内でごった返す人の流れにし出されて、また強制退場。 (^^;)



最後に、ゴスインは~!? (´Д`) ノ     ←(あるわけない)



さすがにキリスト教に御朱印はありませんか。 (^^;)









京都ハリストス正教会24
さてさて、そんなこんなで、京都・2016年秋期・特別公開 「京都
ハリストス正教会」



今回めてキリスト教の教会を拝観出来て、とても貴重な体験
をさせて頂きました。 (^^)


目にするもの全てが社寺と掛け離れていて印象的でしたね~。



でもでも、突き詰めて見て行くと、神道も仏教も、そしてキリスト教も、

の拠り所を求める想いはじなのではと感じたり・・・。 ( ̄人 ̄)



難しいお話はさて置き、今回もいお参りをさせて頂きました。 (^^;)





さて、そんなワケで2016年秋期・特別公開シリーズはこれにて終了

結局2ヵ所しか巡れませんでしたが、先の宝蔵寺を含めて
内容の濃い拝観が出来たので、

ひとまずは満足。 (^^;)



ちなみに早くも次回春期の開催が、

平成29年4月28日(金)~5月7日(日)で予定されているんですね。



次回のラインナップが今からしみです。 (^^;)






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