10/10(月)。 京都府・城陽市は「法念寺」(ほうねんじ)へ行って参りました。



さて、本日のお目当ては、コチラ。






2016年 京都浄土宗寺院・特別大公開1
2016年・「京都浄土宗寺院・特別大公開」! (゚д゚)



先日の、→2016年 京都浄土宗寺院・特別大公開 2016/10/10の記事で
ご紹介したシリーズになりますが、


今回は何かと忙しくて、結局1ヵ所しか巡れず終いだったり・・・。









法念寺1
そうきつつも、ひとまずは現地周辺へ。 (^^;)



ちなみに最寄り駅は、近鉄・富野荘(とのしょう)駅なんですね。


お寺までは徒歩15分程と、駅チカ&交通至便ですが、

それにしても城陽市とは、同じ京都府内でもれる機会の少ない所ですね~。



ひとまずは散策を兼ねて、目の前に広がる田園風景を臨みながら

進んで行きます。 (^^;)









法念寺2
じきに目指すお寺が見えてきました。


住宅街の一角に、ひっそりと佇む外観がまた印象的。




いや、観光寺ではないので当然ですか。 (^^;)









法念寺3
めまして、山門を正面に1枚、パチリ♪




う~ん、これまた案内看板や受付の類は一切見当たらず、

特別公開の空気感はゼロ。 (^^;)



それどころか、至って普通の檀家寺な趣バリバリで、

一般拝観の謝絶感すら漂っていたり。 (^^;)




いや、去年訪れた安養寺長圓寺もそんな雰囲気でした。



本特別公開は、この感じがデフォルトなのかも知れません。 (^^;)









法念寺4
えらく置きが長くなりましたが、

ひとまずの所、門前で一礼して、潜入~。 (^^;)





法念寺は山号を佛城山(ぶつじょうざん)と号し、阿弥陀如来を
本尊とする浄土宗の寺院である云々・・・、









法念寺5
いや、本来なら上記の様に、まずはお寺の沿革を交えながら
境内を散策して回るんですが、



残念ながらこちら法念寺、縁起書の類が無く、詳しいお寺の
歴史が不明な模様。 (;´д`)









法念寺6
こういう場合はの公式サイトや観光サイトなどを探すと、
沿革などが記されている場合があるんですが、

これまた残念ながらく見つけることが出来ず。 (;´д`)



たまにはそんな事もあります。 (^^;)



気持ちをり替えるべく、手水鉢でお清めを。 (^^;)









法念寺7
御本堂の左手には納骨堂と、そしてお地蔵様が祀られています。


ひと際大きな琵琶の木も、印象的ですね~。



まずはこちらで静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)









法念寺8
右手には、小さいながらもお手入れの行き届いた庭園が。 (^^)




それにしてもホント、通常非公開の寺院で、こうして庭園や仏像を
拝観できる機会は滅多にありません。



神社には気軽に立ち入ることは出来ますが、お寺は檀家さん
でないと、地域の人でもりにくいと感じますからね。 (^^;)









法念寺9
本来は、檀信徒に「浄土宗の教えに親しみより学んでもらいたい」と、
全国各地で行われている「檀信徒大会」。


浄土宗京都教区では、10/19の総本山・知恩院でのメインイベントに合わせ、
そのプレイベントととして、本特別公開が催されているんですね。


檀信徒さんだけでなく、こうして一般の人達も参加できる企画を催して
頂けるのはありがたい限り。



宗祖・法然上人のお教えの如く、懐し・・・。 ( ̄人 ̄)









法念寺10
それではお堂内へ、お邪魔します~。  ~(  ̄人 ̄)   ←(一般のヒト)




いやホント、ワタクシ檀信徒さんではありませんが、本日のところは

ご遠慮なく潜入を。 (^^;)









法念寺11
お茶とお茶菓子の御接待を頂けるとは。 (゚д゚)



これはさっそくの施し、ありがとうございます~。 ( ̄人 ̄)



頂いたお茶を撮るつもりが、お堂内もさらっとってるし。 (^^;)




そんな事をしていると御住職より、お堂内は全面撮影OKとのお言葉。









法念寺12
そんなワケで、これまたご遠慮なくパチリ♪ (^^;)



お浄土を表す内陣の荘厳(しょうごん)が、何ともびやか。


それにしてもホント、特別公開でお堂内を撮影できる機会は
滅多にありませんので、


ひとまずはりまくり。 (^^;)









法念寺13
いや、ひとまずは御本尊様にお参りせねば。 (^^;)




御本尊


・阿弥陀如来(あみだにょらい)





お賽銭をすべり込ませ、


手順正しく、心をめてお参りさせて頂きます・・・。 ( ̄人 ̄)





ちなみにこちらの阿弥陀様、作者・年代不詳なものの、大変に時代の
いものらしく、

レントゲン撮影での調査によると、胎内には巻物の様なものも
納められているそうな。









法念寺14
その内陣を正面から撮ったりして。 (^^;)   ←(コラ)




・左脇侍:観音菩薩像(かんのんぼさつぞう)
・右脇侍:勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)




御本尊様と合わせてお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)




天井から吊るされた人天蓋(にんてんがい)に憧旛(どうばん)も、
これまた豪華絢爛。


お浄土を表現するこの世界観に、しばし入ってしまいます。









法念寺15
御住職直々にお寺のご説明を頂けるんですね。 (゚д゚)



詳しい沿革は不詳ながらも、源頼朝(みなもとのよりとも)公
に関係する由来があるとか。



その昔、元々の寺名は薬師寺(やくしじ)と歴史に残るものの、
その後法城寺(ほうじょうじ)に変わり、

廃仏毀釈で近くの念仏寺(ねんぶつじ)と合併して移転したそうな。


しかしながら移転先の伽藍が火事になり、再びこの地に戻って
今の法念寺(ほうねんじ)として再建されたワケですか。



歴史の古いお寺だけあって、変遷がチョト複雑。 (^^;)




それにしても、その火事が原因でお寺の歴史に関する資料の
ほぼ全てが焼失してしまったとは、残念な限りです。


お寺の縁起書の類が無いというのを、ここで納得・・・。 (; ̄人 ̄)









法念寺16
そう言いつつも、失礼しまして御本尊様を横から1枚。 (^^;)




ちなみにこの一帯、水主(みずし)と呼ばれる地域だそうですが、
遠くは綴喜郡大住村字御厨子(みずし)と表記されていたそうな。



御厨子という言葉には、めるという意味があるとか。


明治時代、この近くにある木津川が氾濫した故事に由来している、
というエピソードはまた興味深かったり。



こういった地域に関するお話を聴ける機会があるのも、

また特別公開ならではかも知れません。  ( ̄人 ̄)









法念寺17
さて、続いて寺宝も拝見しましょう。 (^^)


数々のお像の前には、これまた~い絵巻が展示されていますよ。



地獄変相図(じごくへんそうず)といって、元々は唐代の画家・
呉道子により描かれたものなんですね。


当時の社会は豊かであったものの、人々は贅沢を求めた為に堕落
した生活を送り、殺生や淫乱が横行していたそうな。



そんな世人を覚めさせる為、呉道子は長安の景雲寺に、地獄の様子を
表す壁画として残したワケですか。









法念寺25
それを、50年の絵画キャリアを持つ台湾の現代画家・江逸子氏が
再創作したものが、こちらの作品になるんですね。



幅は62cm、長さはなんと50m。 (゚д゚)



この「地獄変相図」は、人が地獄へ落ちた後に、そこで受ける様々な
罪罰の真相を絵で説いています。









法念寺18
それにしても、描写がげつない。 (^^;)


生前に悪行を為した者たちが、鬼に全身をで屠られ、

ほとばしる内臓をがむさぼり喰う・・・。


このように表現された地獄の様子を見て、当時の人々は
上がったんですね。



こういった絵は、当時の社会において大きな道徳教育の作用を
もたらしたそうな。









法念寺19
そんな地獄の様子を天上界から見下ろすように、仏様方が配置
されています。



う~ん、この様な展示法にワタクシも、この世での倫理観や死生観を

われている様な気がしたりで・・・、 ( ; ̄人 ̄)




いや、読みしすぎですか。 (^^;)









法念寺20
そんな天上界の仏様の中でも、こちらが特にしいお像だとか。


出山(しゅっせん)釈迦像といい、お釈迦様が悟りに至る以前、
苦行を終えて山を降りる姿を表現したものだそうな。


荒々しい(のみ)の打ち跡が生々しくて、またリアル。



仏像としては非常に初期の様式で、禅宗の寺院では少し見られるものの、

特に浄土宗の寺院で所蔵されているのは稀だとか。









法念寺21
粗末な衣1枚を身に纏い、うしろ姿はが伸び放題。



でも確かに、完成されたしい釈迦如来像は数多く拝見してきましたが、

この様にりに至る前の姿を現したお釈迦の像を拝見するのは、
あまり記憶にない様な気がします。



それにしても御住職、この様な貴重なお像を、素手でグリンと
後ろに向けられて大丈夫なのでしょうか。 (^^;)



それもそのはず、来歴不詳ながら古く触れ仏としてお寺に伝わる
お像なので、素手で触っても全然構わないとの事。



なるほど、全身の黒いは、過去に多くの参拝者が撫でてきたから
ですか。


数多くの御功徳をけて来られた仏様なんですね。


もちろんワタクシも、なでなで・・・。 (^^;)









法念寺22
きかかえてもいいんですねッ! (@_@;)



一木造(いちぼくづくり)で非常に重量のあるお像だそうな。


御住職の勧めで、その重さを実際に確かめるべく、

参拝者が一人ずつき上げ体験。 (^^;)



いやホント、終盤に来て今までにないっ飛び展開。 (^^;)



でもでも、ズッシリとに来る重みに、お釈迦様の偉大さを感じたり・・・。






さて、とても貴重な体験をさせて頂き、また時間を忘れて長居しました。









法念寺23
おいとま前に、薬師如来様も1枚。 (^^;)    ←(コラコラ)



奥行きはめの表現で、ピントはめの設定に。



さすがに許可を頂いての撮影だと、満足のいく1枚が撮れたり。 (^^;)









法念寺26
あの、最後に、 ゴスインは・・・。  ( ゚д゚)     ←(残念ですが・・・)



いや、本特別公開のリストにはご親切にも、あらかじめ御朱印の
有無が記載されているんですね。


こちら法念寺に御朱印がいというのは予め判っていたので、
ショックは最小限。 (^^;)





さて、最後は充分に御礼を申し上げて、おいとまを。 m(_ _)m









法念寺24
さてさて、そんなこんなで、2016年・京都浄土宗寺院・特別大公開
「法念寺」(ほうねんじ)。


多くの様と御縁が結ばれ、とても良いお参りをさせて
頂きました。 ( ̄人 ̄)


城陽市は住宅街の一角にひっそりと佇むお寺でしたが、歴史深く、
貴重な寺宝を所蔵されている事にも驚きでした。


中でも、お釈迦様像のき上げ体験は衝撃的だったり。 (^^;)




それにしても本特別公開、参拝者が少なくてわしない空気が
少ないんですよね。


こちらの様な京都のれる寺院でお話を聞けたり、また沢山
写真を撮らせて頂けたりと、

自分のペースで存分に拝観できるのが


本特別公開の魅力の一つかも知れません・・・。 (^^;)






powered by TomiryuMap






スポンサーサイト
Secret

この記事のトラックバックURL
→http://watashaji.blog81.fc2.com/tb.php/679-df436a36