社寺巡り 大阪府・豊中市 「原田神社」(はらだじんじゃ)

2 0
4/18(月)。 大阪府・豊中市は原田神社(はらだじんじゃ)へ
行って参りました。



色々と更新したい記事がありながらも、まずは溜まった分から順番
更新をば。 (^^;)







原田神社1
そう言いつつも、この日はチョト御用がありまして、阪急・岡町(おかまち)
駅周辺に来たんですが、

これまた滅多にれる機会のない所ですね~。



そんなワケで毎度、1ヵ所位はっておこうかなと。 (^^;)









原田神社2
駅の周辺案内地図で探すと、近くに神社があるようなので
お伺いする事に。


こちら岡町商店街のアーケードを通っていくと近い模様。



散策を兼ねて、通り抜けさせて頂きましょう。 (^^;)









原田神社3
おお、こうして拝見すると、とても行きがあってくのお店が
軒を連ねる商店街なんですね。


昭和の雰囲気が残っていて、どこかかしさも感じたり。 (^^;)



そんな独り言を言いながら進んでいくと・・・、









原田神社4
なんと、アーケードの中に突然、きな石鳥居が。 (@_@;)


これはなるほど、こちらの商店街、今向かっている原田神社の
参道として古くから栄えた場所だからなんですね。



それにしても、アーケードの中に突然神社が現れるとは、き。 (^^;)









原田神社5
めまして、大きな石の鳥居を前に1枚、パチリ♪



何はともあれ、気持ちを整えましてから、潜入~。  ~(  ̄人 ̄)









原田神社6
緑豊かな木々の下を進んで行きます。





原田神社の創建については詳らかではないが、社記によれば古くは祇園
神祠(ぎおんしんし)と称した。

白鳳十二年(684)に天武天皇が勅祭をもって神宝・神鏡並びに獅子頭を
納められた事、また同じ御代に悪疫が流行した際、「妖邪退除」(病を起こす
邪気を祓いのける)の詔勅を下されて、当社に祈願された事が記されている。

(以下、由緒書きより抜粋。)









原田神社7
続いてこちら手水舎でお清めを。





以来、皇族・武家の崇敬が厚く、時代が下るに連れて社頭も壮大を極め、
最盛期には東は吹田市榎坂(えさか)から、西は尼崎市富松までの72ヶ村
に渡り、産土神(氏神)として氏子の尊崇を集め、西牧大社と称した。





これほど多くの村々の氏神だったとは、当時は相当な規模のお社だった
事がでしょう。 ( ̄人 ̄)









原田神社8
それにしても、本日はあいにくのお天気なんですよね~。

でもたまにはこうしての中、しっとりとお参りするのも趣があります。 (^^)





降って足利時代には、足利義澄・義晴・義輝の三公が深く信仰
して神領地を寄進し、当時の社頭は壮大善美を極めたが、

天正六年(1578)に荒木摂津守(せっつのかみ)村重の兵火にあって全焼
した。 現在の社殿は慶安五年(1652)になって再建された。









原田神社9
賑やかな商店街と隣接しているとは思えないほど、神域はか。

落ち着いてゆっくりと境内を散策できます。 (^^;)





貞享五年(1688)八月には吉田大納言から原田大明神の社号を贈られ、また
有栖川宮(ありすがわのみや)代々の御尊敬を受け、

慶応三年(1867)には宮家の御祈祷所となり、以来明治二年まで毎年
正月八日に宮家に上がって殿内安泰の御祈祷を行う事を恒例としていた。





天武天皇に始まり、足利氏や有栖川宮など、武家・宮家からの崇敬
厚かったとは何気にスゴイ。

思いのほかく残っているこの境内が、往時の隆盛を物語っている様に
感じてなりません。









原田神社10
さて、いよいよ御本殿へ。


ちなみに御本殿は国指定・重要文化財なんですね。


建築様式を含めて、あとでじっくりと拝見しましょう。 (^^)









原田神社11

御祭神



・素盞嗚命(すさのおのみこと)
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
・月読命(つきよみのみこと)
・高龗大神(たかおかみのおおかみ)
・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・住吉大神(すみよしおおかみ)
・仁徳天皇(にんとくてんのう)
・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)




それではお賽銭をすべり込ませ、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼。



手順正しく、心をめてお参りさせて頂きます・・・。 ( ̄人 ̄)




古代は祇園社と称した事が創始でした。

主祭神に「素盞嗚命」が祀られている事に、今さら納得。 (^^;)









原田神社12
それにしても、こちらのお賽銭箱、ずい分とに配置されて
いるな~と思っていたら、なるほど、

真ん中の昇殿口を避ける為にずらして置かれているんですね。



いや、こういう所が妙にになったりするので。 (^^;)   ←(細かいヒト)






そんな事を言いつつもスキを狙って・・・、









原田神社13
また御本殿を撮ってしまいました。  (^^;)



でも、扉が閉まっているので、うまく撮れずに残念。 (^^;)



その上、鳥よけでしょうか、ネットまで張られていて


なかなかにガードが固い。 (^^;)   ←(また)









原田神社15
国指定・重要文化財の御本殿なので、ガードが固いのは当然かも
知れません。


その分、右手に回り込んで、肉眼で社殿の拝見を。 (^^;)




沿革にもあった様に、焼失後は慶安五年(1652)の再建になるんですね。

棟札(むなふだ)に墨書きが残っており、記録は明らかだそうな。



屋根は正面に千鳥破風(ちどりはふ)、軒唐破風(のきからはふ)
が奢られ、全体が檜皮葺(ひわだぶき)とこれまた豪華な造り。









原田神社14
垣の隙間から更に中の様子を、パチリ♪ (^^;)



境内の案内書きによると、材料・工法共に上質な江戸時代前期の建築で、
全国的にも類例の少ない五間社流造(ごけんしゃながれづくり)の
形式だそうな。


虹梁(こうりょう)の配置や身舎(もや)とのつなぎ方もしいんだとか。


妻飾(つまかざり)等に配置された邪鬼など、細部の形式意匠にも
特色があるようですが・・・、

う~ん、その邪鬼がどこにいるのか肉眼で発見できず、残念。 (^^;)









原田神社16
御本殿の側面から顔を突っ込んでゴソゴソするのは、余りにしいので、

この辺で切り上げて摂・末社にお参りしましょう。 (^^;)




御本殿左手に四社が御鎮座されています。


「八幡大神」・「春日大神」・「天満大神」・「熊野大神」が祀られているので、
順にお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)









原田神社17
御旅社も巡ったあとは、御本殿右手の稲荷社へ。



鮮やかなの連鳥居が印象的ながら、異界へ通ずる様な感覚もあり、


い込まれ感もまたハンパではない・・・。 ~( ; ̄人 ̄)









原田神社18
神明社も巡ったあとは、最後に摂社十二神社本殿へ。 (^^;)



こちらは豊中市の有形文化財に指定されているんですね。


三間社流造(さんげんしゃながれづくり)ながら、基本的な構成は
本社の御本殿と同様。

建立年代は明らかではないものの、細部の手法から桃山時代の
ものと推測されるそうな。



ちなみに沿革にもあった天正六年の兵火、この時社殿は全焼したにも関わら
ず、天武天皇がお納めした神鏡・獅子頭は奇跡的に無事だったとか。

それら神宝が一時、こちらのお社にわせてお祀りされていたんですね。



こうして現存するお社を目の前に、めて由緒の深さを感じたり・・・。 









原田神社19
フト御本殿の方を見ると、年代を問わずくの参拝者が訪れているのが
見受けられます。


現在はこうして地域の方々からの崇敬が厚いんですね・・・。 ( ̄人 ̄)






さて、このタイミングでまた足が強くなってきました。


ずいぶん長居もしましたし、そろそろおいとましましょう。









原田神社20
こちら社務所で、御朱印を頂くのは忘れずに。 (^^;)


いや、先ほどから人影はえていたので、ひとまず無人でない事に
一安心。 (^^;)



御朱印を頂くついでに、毎度お話のお伺いも、しだけ。 (^^;)



重要文化財の御本殿について、色々とお聞きしていたところ・・・、









原田神社21
なんと、神職の方から直々にご説明頂けるんですねッ! (@_@;)


いやホント、このの中、わざわざを差してまで御本殿回りの
ご説明を頂けるとは、恐縮です。 (^^;)



さすがに昇殿する事は不可能ですが、でもでも気になっていた邪鬼
の位置や、その他社殿の造りについて、


はたまた神社の沿革まで詳しくご説明頂けるとは、り難い限り。 (^^;)









原田神社22
原田神社の社名についてもお聞きしたところ、近くの「原田元町」と
いう地名が由来になっているとか。


現在の名称になったのは、江戸時代に入ってからなんですね。


はっきりとした由来は不明ながらも、当時の原田村の力が非常に
強く、地域に与える影響力も大きかった為、

いつしか原田神社と称される様になった、と伝わるそうな。



なるほど、この様なエピソードはやはり、のお声でしか頂く事は
出来ません。 (^^;)









原田神社23
ちなみに、こちらが頂けました御朱印。  (^^;)


社紋は五瓜に唐花(ごかに からはな)なんですね。


達筆な書で頂けて、これまた何気にご満悦。 (^^;)



最後は充分に御礼を、ありがとうございました~。 m(_ _)m









原田神社24
さてさて、そんなこんなで、大阪府・豊中市は原田神社
(はらだじんじゃ)。


ふらりと訪れましたが、皇族を始め、武家・宮家の崇敬厚く、
歴史深いお社で、良い参りをさせて頂きました。 ( ̄人 ̄)


現在は駅チカで、商店街と隣接して現存するお社も、
人々から厚く崇敬されている事には今も昔もわりないんですね。



それにしてもホント、規模を問わず、社寺それぞれにい歴史が
あるんですね~。


社寺の歴史は、日本の歴史。



また知らぬ土地に訪れた際は、どこかふらりとお参りして、
色々と紐解いてみたいと思います。 (^^;)






powered by TomiryuMap






ページトップ