社寺巡り 京都・ 「火除天満宮」(ひよけてんまんぐう) 2009/7/5の続きで、
京都は「建仁寺(けんにんじ)」の塔頭・「両足院」(りょうそくいん)へ向っています。


お目当ては、コチラ。



両足院2
半夏生(はんげしょう)の庭園特別公開。



普段は非公開で、半夏生の見ごろに合わせて特別公開される塔頭と
知ってお伺いしました。(^^)








建仁寺2
団栗(どんぐり)通りをてくてくと、一路「建仁寺」を目指します。








建仁寺
じきに到着♪


臨済宗・建仁寺派の大本山。




京都最古の禅寺(ぜんでら)です。








建仁寺3
でも、もう夕方なので、本坊のお参りは次の機会に。(^^;)








両足院
両足院(りょうそくいん)は、こちらですね。








両足院3
足取りも軽やかに、門前まで来ました。

それでは、気持ちを整えて、








両足院4
いざ、潜入。


両足院は、650余年前に建仁寺第35世龍山徳見(りゅうざんとっけん)を
開山として創建された臨済宗建仁寺派の塔頭寺院である。本尊「阿弥陀如来立像」を
方丈に安置し、境内北側に当院鎮守の「毘沙門天立像」を祀っている。
(以下、お寺のパンフレットより抜粋。)








両足院5
白砂と緑の対比が見事な、「唐門前庭」です。(^^)


方丈、並びに書院は、嘉永年間再建されたもの現存する。方丈東側には、約400坪の
墓地が広がる。また、創建された当時は、「知足院」と称していたが、
室町時代の再建にあたり、仏の別号「両足尊」にちなんで、現在の名に改称した。








両足院6
開山・龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師(1284-1358)
弘安7年(1284)下総の香取に千葉氏の一族として生誕。建仁寺開山・栄西
(ようさい)禅師の法孫・寂庵上紹を拝して得度。寿福寺の渡来僧、一山一寧に参禅し、
22歳にして入元を決意。在元45年の後、足利尊氏の招きにより帰国する。


禅師 が帰国する際、惜別に耐えかね、追随する形で来朝した林浄因
(りんじょういん)が、日本で始めて饅頭(まんじゅう)を作った人物であることから
「饅頭始祖の寺」として知られる。








両足院7
帰国後は、建仁寺35世、南禅寺24世、天龍寺6世の住持として活躍する。更に、
栄西禅師直系の黄龍派を広め、絶海中津、義堂周信という五山文学
双璧を指導した法誉に対して朝廷から「真源大照禅師」の号を賜る。延文3年(1358)
11月13日示寂。寿75歳。








両足院8
それでは、受付へ向かいましょう。


お邪魔します~。








両足院9
ブッ。

夕方なのに、この行列。



世の中には、社寺好きな人って、多いんですね~。(^^;) ←(そのうちの一人。)








両足院10
拝観料金600円也。


お茶席は、別途500円也。




当然、お茶席分もセットでお納めします。(^^)








両足院11
まずは、方丈室中の間へ。



御本尊の「阿弥陀如来立像」が中央にお祀りされています。



その右手には建仁寺を開かれた栄西(ようさい)禅師、そして左手には開山・
龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師 の頂相(ちんそう:禅寺でいう
肖像画のこと)が掛けられています。



合わせてお参り~。( ̄人 ̄)






ここでは係りの方が、お寺について詳しく説明してくださいます。(^^)




室中右奥にある、第12回朝鮮通信使・李義養筆の虎図も拝見。







両足院12
お次は、桃山時代の枯山水庭園、「方丈前庭」を拝見。


こちらも見事なお庭です。(^^)








両足院13
ふと方丈の方を見上げると、「両足院」の扁額(へんがく)が掲げられています。



係りの方の補足説明によると、こちらの塔頭、650年前に創建されたときは「知足院」
だったとのこと。しかし、時の天皇・後奈良天皇の御名が知仁(ともひと)
だったため、畏れ多いということで、「両足院」に替えられたそうな。




ちなみに「両足院」という名称は、お釈迦様の数ある尊称の内、「両足尊」
(二つの徳を兼ね備えているという意味)から頂戴して室町時代から寺名を改めて
今日に至っているそうです。



う~ん、奥が深い。( ̄人 ̄)








両足院14
しばらく枯山水庭園を拝見した後は、順路にしたがって、左へ曲がっていきます。








両足院15
おお、こんどは、書院前庭が見えてきます。


これも見事な池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園です。


白い可憐な半夏生(はんげしょう)も、緑に映えてキレイ。




奥にはお茶室も見えています。




あとで、この見事なお庭を愛でながら、お茶を頂きましょう。(^^)








両足院16
おや、書院内では、係りの方のご説明が行なわれています。


ワタクシも、急がねば。







両足院17
あらら、終わってしまいました。(^^;)




書院内では、貴重な図画類が特別公開されています。 しばし拝見。





そうしている内に、また説明をして頂けるようです。 よかった。(^^)








両足院18
こちらでは、お庭やお茶室、そして半夏生(はんげしょう)のご説明、








両足院19
また、お寺と深い関わりのある、朝鮮国王の使節団・「朝鮮通信使」について、
そして、その交流によってもたらされた寺宝のご説明などをして頂けます。









両足院20
ちなみに半夏生(はんげしょう)とは元々は、夏至(げし)から11日目に当る日のことで、
太陽暦では7月2日頃に当たるとのこと。


その頃に咲く花で、葉の上からだんだん白くなるところから、「半化粧」
とも表すそうな。








両足院36
あとで、間近で半夏生の花を拝見いたしましょう。(^^)








両足院21
さて、お次は、お茶席へ向かうため、坪庭前を通ります。


しかし、こちら両足院、お庭がたくさんで、非常に見ごたえがあります。








両足院22
靴を履いて、方丈前を抜けていきます。








両足院23
お庭側から臨む方丈。


趣があって、いい感じです。(^^)








両足院24
さて、けっこう登って行くんですね。








両足院25
「注意」

「お茶券をお持ちの方のみ お進みいただけます。」




ちゃんとお茶券持ってますよ~、にぎり締めてますよ~。(^^)








両足院26
方丈を、少し見下ろすくらいまで登ってきました。








両足院27
ダイナミックに展開していく庭園には、圧倒されます。



それに、こちら両足院、予想外の広さにちょっとびっくりです。(^^;)








両足院28
先ほど居た、書院が見えます。


回遊、回遊。(^^)








両足院29
お茶席が見えてきました。


あともう少し。








両足院30
お茶を頂く前に、1枚パチリ♪


パンフレットと同じ角度から、いい写真が撮れて、ご満悦。(^^)








両足院31
さて、お茶席・臨池亭(りんちてい)に上がらせて頂きます。








両足院32
お茶券と引き換えに、さっそくお茶菓子を給仕頂きました。


しかし、お茶がなかなか来ません。




どうやら、お菓子を食べ終わった頃、出して頂けるようです。





ちょっと、お茶の作法も勉強した方がよさそうです。(^^;)








両足院33
では、まずお菓子から。


いざ入刀。



外は白い皮で、餡は薄緑。


半夏生をイメージしているのでしょう。 いい趣です。(^^)








両足院34
次に、お茶(お薄)が来ました。



半夏生の書院前庭を愛でながら、ゆっくり味わいます。


ん~、和みます。(^^)








両足院35
ゆっくりさせて頂きました。



お次はとなりのお茶室、水月亭へ。








両足院37
腰貼り(こしばり)に暦が用いられており、「暦の席」と称されています。
(こちらは、中に入ることはできません。)







両足院38
半夏生の花も、アップでパチリ♪


ちなみに、ネコジャラシのような部分がで、白い部分が葉っぱだそうな。



見た目はキレイなのに、ドクダミ科の多年草とのこと。





やっぱり苦いんでしょうか。(^^;)








両足院39
庭園のお出口は、コチラです。








両足院40
最後に、方丈で御朱印を頂きました。


「知足」と書いてあります。



改称前の寺号「知足院」という意味に加え、「足るを知る」
(現状を満ち足りたものと理解し、不満を持たないこと)という禅語を掛けているそうな。




ダブルミーンになっているんですね。 これは奥深い。( ̄人 ̄)








両足院41
さて、またずいぶん長居しました。そろそろおいとましましょう。


ありがとうございました。( ̄人 ̄)








両足院42
入ってきた門は、すでに閉められていたので、右隣の門からおいとましました。(^^;)





そんなこんなで、京都は「建仁寺(けんにんじ)」塔頭・「両足院」(りょうそくいん)
特別公開。たっぷり拝見いたしました。




半夏生の庭園も、お茶とともに愛で、心豊かな時間を過ごさせて頂きました。(^^)







次に建仁寺を訪れる際は、ちゃんと本坊にもお参りしたいと思います。(^^;)






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