4/20(土)。 京都市・東山区は東景寺(とうけいじ)へ行って参りました。





いや、以前からご紹介している、特別公開を巡った分があるんですが、



まずは、先にお参りして更新できていない分から更新しようかなと。 (^^;)









東景寺1
そう言いつつも、四条通を一路東方向へ。 (^^;)




この日は少々御用を済ませた後のりなのですが、休日ともあって
かなりの人出。





帰宅ルートを少々違えたかも。 (^^;)









東景寺2
フト見ると、ここ「祇園甲部」では、都をどりも終盤を迎えようと
しているんですね。





ちなみに舞妓さんネタなどは、またの機会に。 (^^;)









東景寺3
いつの間にか、こうして東のき当たりまで来ましたが、せっかくなので、


八坂神社でお参りしてから帰りましょう。









東景寺4
急にが降ってきたせいか、境内の人出は少なめですね。



それでは御本殿前で、静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)






雨の日は色々とテンションががり気味ですが、こうしてしっとりと

お参りするには、いいかも知れません。 (^^;)









東景寺5
雨足もくなってきたので、もうおいとましましょう。



南楼門から、ありがとうございました・・・。 ( ̄人 ̄)









東景寺6
と思ったら急に雨は止むし、今日は何だかなお天気。 (^^;)






そうぶつぶつ言いながら南方向へ進んでいると、左手にお寺らしき佇まいを

発見。 (゚д゚)









東景寺8
失礼しまして正面から1枚、パチリ♪



う~ん、これはまさにお寺。





今まで幾度と無くこの辺りは通ってきましたが、この一角にお寺があるとは
付きませんでした。 (^^;)









東景寺9
門前の石柱には、「秋葉三尺坊大権現」と刻まれています。




あまり拝見しない文言ですが、何を意味しているのでしょうか。









東景寺7
山門を隔てて、石の鳥居も見えます。




何だか色々と興味をそそられ、ちょっとお伺いしてみたくなりましたよ~。






というワケで、見えない力にかれるように、潜入~。 (^^;)









東景寺10
おお、境内はそう広くないものの、とても木々が豊かに繁っています。





山号は秋葉山(あきばさん)と号し、曹洞宗(そうとうしゅう:禅宗)に属する。
本尊は秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん)を安置している。

(以下、お寺の駒札より抜粋。)





なるほど、門前の石柱に刻まれていたのは、御本尊を表していたんですね。









東景寺11
こちらに手水舎があったので、まずはお清めさせて頂きます。





秋葉三尺坊大権現は千三百年前、信州に出現され、その神通力によって
観音大士(かんのんたいし)の化身といわれた。






ちなみに「大権現」とは、人々を救う為に様々な仏様が化身して、
神様の姿となってこの世に現れる事なんだとか。



これは平安時代に起こった神仏習合思想の一つで、「本地垂迹説」
(ほんじすいじゃくせつ)に由来するそうですが・・・、







この辺りの詳しい考察は、またの機会に。 (^^;)






いや、あまりに歴史深くて、色々調べていく内に頭が痛くなってきたので。 (^^;)









東景寺12
気を紛らわすように、石の鳥居と椿を一緒に入れて、パチリ♪ (^^;)


こうして見るとホント、神仏習合が濃く残っている印象を受けるお寺です。





その祖を遠州(えんしゅう)・秋葉寺(しゅうようじ)とし、天明年間より洛東
上岡崎村にあったが、万延元年に現地に移された。







先ほどから、やたらと秋葉というキーワードが出てきますが、

東京の秋葉原と何か関係があるんでしょうか。 (^^;)   ←(そんなワケない)









東景寺13
今度は、少し引き気味に境内を、パチリ♪ (^^;)





その後、幕末の混乱期に荒廃していたところ、地元町衆の要請により、寺町頭天寧寺
十五世・梵城泰仙(ぼんじょうたいせん)大和尚を再興開山に迎え、復興した。







こうして拝見すると、こちらのお寺、秋葉信仰に深い関わりがあるようです。



その秋葉信仰についても調べてみた所、現在の静岡県に鎮座される、
「秋葉山本宮秋葉神社」に起源があるそうな。


そこに御祭神として祀られていた秋葉大権現が、火伏せ(防火)の神様として
広く信仰されていたんですね。





それにしても、元々は「秋葉社」と「秋葉寺」が同じ境内にある神仏混淆だったとは、
少々ややこしい。 (^^;)









東景寺25
そして江戸時代に入ると、江戸・大阪・京都などの都市が急速に発達し、
防火がより強く意識されるようになったのは自然な事。





そんな社会状況を反映して、貞享二年(1685)の例大祭の時、秋葉神社の
神輿(みこし)がはるばる江戸と京都に火伏せの祈願をして巡幸し、



それをきっかけに、各地に秋葉神社が勧請(かんじょう)され、火伏せの秋葉信仰が
全国にまったんですね。






ちなみに東京の秋葉原は、明治三年(1870)に秋葉神社を勧請した事が、
地名の由来になったとか。 (゚д゚)









東景寺14
テキトーな事を言って、当たっていた事にきつつも、御本堂前へ。 (^^;)




御本尊


・秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん)









東景寺15
お賽銭をすべり込ませ、



手順正しく、静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)









東景寺16
「オンピラピラ・ケンピラケンナウ・ソワカ」




フト左手を見ると、御本尊の御真言が掲げられています。





ちなみに御真言とは、仏様にお唱えするありがたい呪文のようなものですが、

いかんせん、古代インドはサンスクリット語に由来するものなので、




意味がよく判らない。 (^^;)    ←(お勉強不足)








いずれにしても、しい部類の御真言かと思います・・・。 ( ̄人 ̄)









東景寺17
あと、お賽銭箱が畳の中にめ込まれているんですね。


これまたしいかも。









東景寺18
そんな事を言いつつもスキを狙って、


またお堂内もパチリ♪






でも扉が閉まっていてうまく撮れず、残念。 (^^;)









東景寺19
続いて、末社にもお参りして行きましょう。 (^^;)




・鷹義大明神
・宝白玉辨財天





こちらはお稲荷様と、弁天様なんですね。 ( ̄人 ̄)









東景寺20

・延命地蔵大菩薩
・大黒天




お地蔵様と大黒様にもお参りして行きますが、





ホント、神仏習合で、不思議な空間・・・。









東景寺21
山門の外からは、外国人観光客の英語の会話が飛び込んできます。




神仏習合に加え、和洋折衷とは、ホントに不思議な空間。 (^^;)









東景寺22
また長居したので、こちら社務所で御朱印を頂いてからおいとまを。 (^^;)





ちなみに御本山は、福井県にある曹洞宗大本山・永平寺(えいへいじ)だそうな。



大本山としては總持寺と共に有名な寺院なので、いつかはれてみたいですね~。









東景寺23
また色々とお聞きしている内に、こちらが頂けました御朱印。  (^^;)



おお、なにやら中央にドーンと大きなが押されていますよ。





聞く所によると、こちらが「秋葉三尺坊大権現」、つまり

御本尊だそうな。 (゚д゚)





う~ん、なるほど、秋葉信仰での仏様は、大権現によって烏天狗(からすてんぐ)の
お姿になってこの世に現れるんですね。




ちなみに本堂に、この烏天狗のお姿をとったお像が、御本尊として祀られているそうですが、
秘仏なので拝見できないとの事。


これまた残念。 (^^;)





いずれにしてもしい御朱印を、ありがとうございました~。 ( ̄人 ̄)









東景寺24
さてさて、そんなこんなで、京都市・東山区は東景寺(とうけいじ)。



ふらりと訪れた小さなお寺ですが、八坂神社の目と鼻の先に、こんなに
歴史深いお寺があるとは知りませんでした。 (^^;)



秋葉信仰についても初めて触れてみましたが、奥深いながらも紐解いていくと、
なかなかに興味深いですね~。





日本の長い歴史を、そのまま現代に伝える社寺。



歴史探訪も兼ねて、これからもまだまだ巡っていこうと思います。 (^^)






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