11/27(日)。 京都・東山区は「勝林寺」(しょうりんじ)へ行って参りました。





毎度、更新が遅いので、もう先週のお話になりますが。 (^^;) 






加えて、いつの間にか師走に入り、年末になっていたとは・・・、

1年が過ぎるのも、あっという間なんですね~、イヤですね~・・・。








そんな事をぶつぶつ言いつつも、本日のお目当ては、コチラ。 (^^;)






勝林寺1
「秋の特別拝観」  期間:11/12(土)~12/4(日)。





東福寺の塔頭(たっちゅう)で、通常は非公開の寺院ですが、

近年、紅葉の時期に合わせて一般公開を始められたという事で、
お伺いする事に。 (^^)








というワケで、ひとまず「東福寺駅」近くまでやってましたが・・・、








勝林寺2
`;:゙;`;・(゚ε゚; )ブッ!!


通りを埋め尽くす、スゴイ人。 (゚д゚;)



さながら、原宿は竹下通りな様相。







と言ってもワタクシ、原宿に行った事、


ないんですが。 (^^;)     ←(ないんですね)






でもなるほど、京都の中でも東福寺周辺は、嵐山と並ぶ紅葉の名所でした。





紅葉シーズン真っ只中、危険なエリアに立ち入ってしまったかも。 (^^;)








勝林寺3
そうこうしていると団体ツアーの流れに巻き込まれ、自らの意思に反して


行進する事に。  ~~(´д`)








勝林寺4
途中、えるような紅葉が目に入って来ますが、あまりの混雑で

とてもでている余裕はありません。 (^^;)






目指す勝林寺は、どこ~?  (´д`) ノ








勝林寺5
丁度、お寺の案内看板を発見したところで、に人通りが少なくなりました。





何だか、かった感が。 (^^;)








勝林寺6
看板に従って進むと、お寺はけっこう住宅地の奥にあるんですね。





それにしても、ついさっきまでの込みが嘘のよう。








勝林寺7
そして、無事に到着。 (^^;)



この石段の上が、境内になっているようです。





それでは、喧騒でれた心を整えまして、いざ潜入~。








勝林寺25
参拝客はほとんどおらず、とても静かな境内です。



東福寺の塔頭で、天文十九年(1550)に第二百五世住持・高岳令松
(こうがくれいしょう)によって創建された。
(以下、お寺の駒札より抜粋。)





お寺のパンフレットによると、東福寺の塔頭の中で最もに位置しているんですね。








勝林寺9
数は多くないものの、モミジの色付き加減は申し分ありません。 (^^)




仏法と北方を守護する毘沙門天(びしゃもんてん)を祀ることから、
「東福寺の毘沙門天」と呼ばれている。








勝林寺10
紅葉をフレームに入れて、本堂もパチリ♪




もと、海蔵院(かいぞういん)という寺の鬼門に当たったことからその鎮守
とされ、やがて東福寺一山の鎮守として祀られるに至った。






なるほど、鬼門に当たる処から、毘沙門天が祀られていた訳ですか。



に納得。 (^^;)








勝林寺11
こちら、なみなみとの張られた手水舎で、お手を清めさせて頂きます。


非公開のお寺では水がめられている事が多いので、チョト嬉しい。 (^^;)






本堂は大檀那(だいだんな)であった近衛家(このえけ)の大玄関を移して
建立され、境内には一切経(いっさいきょう)を埋めた石塔が建てられている。





ちなみに近衛家は五摂家のひとつで、公家なんですね。








勝林寺12
さて、お庭と紅葉を充分に拝見したあとは、いよいよお堂内へ。



お邪魔します~。








勝林寺13
と、そのに、こちら受付で拝観料をお納めしてから。



あまりに人が少なくてかだったので、特別公開ということを
れていました。 (^^;)






普通にがり込むところだった。 (^^;)








勝林寺14
それではめまして、お邪魔します~。 (^^;)





順路に従って、まずは御本堂左手の間から拝見。









勝林寺15
ちなみにお堂内は撮影禁止なので、画像は公式サイトより拝借。 (^^;)





お部屋の奥に仏様が祀られているので、まずはおりを。 ( ̄人 ̄)



・聖観音菩薩立像(しょうかんのんぼさつりゅうぞう)
・文殊菩薩坐像(もんじゅぼさつざぞう)



いずれも、平安時代後期(約1000年前)の作なんだそうな。






ちなみにこちらの間、駒札の説明にもあったように、近衛家(このえけ)の
大玄関を移築した、まさに手に位置しているんですね。





係りの方が、お像・お寺の沿革も説明して下さって、実にありがたい。 (^^;)








勝林寺16
続きまして、本堂中央へ。



こちらに、普段は秘仏の御本尊様が祀られています。





御本尊


・毘沙門天像(びしゃもんてんぞう)

・右脇侍:吉祥尊天像(きっしょうそんてんぞう)
・左脇侍:善膩師童子(ぜんにしどうじ)



江戸時代の住職・独秀令岱(どくしゅうれいたい)の夢枕に、ご開山の
高岳令松がれて発見に至ったという、毘沙門天像。




当時の東福寺仏殿は、天井裏から見つかったんだそうな。





しかし何故、既に御本尊として、全高15mものお釈迦様が安置されていた
仏殿の天井裏から見つかったのかは、今だもってなんだとか。






でもなるほど、こちら勝林寺、東福寺の塔頭の中で最もに位置していました。



四天王の中で、最もがあり、かつ北を守るという毘沙門天。

災いが入って来ると言われる、鬼門を守るためにれたんでしょうか。






発見から御本尊として祀られる経緯にも、何だかパワーを感じます。 ( ̄人 ̄)








勝林寺17
その後、お地蔵様・大日如来様、そして御前立ち御本尊にもお参りを。 ( ̄人 ̄)




そして立派な中央の間も拝見。

天井には、火伏せの願いが込められたの図が沢山描かれています。





そのほか、提灯に白で描かれたデザインも興味深い。



よく見ると、ムカデ。 (゚д゚)







勝林寺18
実はムカデは、毘沙門天の使者なんですね。 



こうして見ると、「下がり藤」よろしく、「下がりムカデ」な意匠で、

なんだかカッコイイ。 (^^;)








勝林寺19
続いて、虎の大襖絵(ふすまえ)も拝見。 (^^;)



大正15年(1926)、日本画家・櫟文峰(あららぎ ぶんぽう)の作。





風に向かって吼える虎は「毘沙門天」を、2頭の虎はその妻子である
「吉祥天」と「善膩師童子」を、それぞれ象徴しているんだとか。





御本尊の三尊とリンクしていて、何だか感慨深く拝見。 ( ̄人 ̄)








勝林寺20
江戸末期に生まれた田村月樵(たむらげっしょう)が、16歳の
時の作、「毘沙門天曼荼羅」も拝見を。



非常に出来が良かったので、ケヤキの版木に起こして刷り、檀家さん達に
配った時期も合ったそうな。




確かに、毘沙門天の一族並びに、多くの使者等が緻密に描かれていて、
思わず見入ってしまいます。





その後、堂本印象(どうもといんしょう)筆・初公開「龍」のお軸も
拝見したあと、








勝林寺21
最後は北側のお庭を眺めて、しばし休憩。




そういえば、こうして禅寺のお庭を、心落ち着けて鑑賞するのは
久しぶりだったり。 (^^;)





晩秋を表す紅葉も、派手派手しくなくていい感じ。





眺めていると、身の引き締まるような、心和むような・・・、 ( ̄人 ̄) ZZz・・・、










心落ち着けすぎて、このままてはいけません。 (^^;)





またずい分長居したので、そろそろおいとまを。 (^^;)








勝林寺23
御朱印を頂くのも、忘れずに。 (^^;)





御住職自ら、御本尊の「毘沙門天」と書いて頂けました。





中央には、「ベイ」・「シリー」・「キャ」の、梵字の印が押されています。


なるほど、それぞれ「毘沙門天」・「吉祥天」・「善膩師童子」の、三尊
表しているんですね。






これまたパワーを感じる御朱印を頂けて、ありがとうございます。 (^^)








勝林寺24
さてさて、そんなこんなで、京都・2011年 秋の特別拝観 「勝林寺」
(しょうりんじ)。



紅葉の時期に合わせた数少ない特別公開で、貴重な寺宝共々、
大満足の拝観をさせて頂きました。 (^^)





この紅葉シーズン、同じ東福寺の寺域内とは思えないくらい、かな境内。



心落ち着けてお参りするなら、穴場のお寺です。 (^^;)






powered by TomiryuMap






スポンサーサイト
Secret

この記事のトラックバックURL
→http://watashaji.blog81.fc2.com/tb.php/466-3c47dcd2