11/5(土)。 京都・上京区は「三時知恩寺」(さんじちおんじ)へ
行って参りました。






浄福寺1
社寺巡り京都・2011年秋期特別公開「浄福寺」(じょうふくじ) 2011/11/04
に続きまして、


秋期・「特別拝観」の第二弾になります。








三時知恩寺1
というワケで、新町通(しんまちどおり)を一路北上し、お寺を目指します。




本日はやや模様で、チョト残念。








三時知恩寺2
さて、じきにお寺の山門が見えてきて、無事に到着♪



おや、雨にもかかわらず、けっこう参拝客が多いですね。





毎度の特別公開シリーズ、やはり人気が高い。 (^^;)








三時知恩寺3
山門脇に設置された「特別公開」の案内看板 で、公開内容も確認。





それにしても「特別公開」って、いい響きですね~。



いつもしくなってしまいます。 (^^;)








三時知恩寺4
「三時知恩寺門跡」



なるほど、こちらのお寺、門跡(もんぜき)寺院であるもよう。





ちなみに、門跡寺院とは、代々天皇家の血を引く住職が勤めた、
大変由緒ある寺院の事なんですね。






寺名に「三時」という、時刻が入っているのもしい。


どのような由来からでしょうか。








三時知恩寺5
やや疑問に思いつつも、失礼しまして山門の正面へ。



格式の高いお寺という事で、に気持ちを整えてから、 潜入~。








三時知恩寺6
もちろん受付で、拝観料800円をお納めしてから。 (^^;)








三時知恩寺7
おお、さっそく趣のある前庭が見えてきます。




応永年間(1394~1428)、後光厳天皇の皇女・見子内親王(けんしない
しんのう:入江内親王)が、崇光天皇より御所入江殿(いりえでん)を賜り、

中国宋より伝来の善導(ぜんどう)大師自作御影像を安置した事に始まるという。
(以下、拝観の手引きより抜粋。)








三時知恩寺8
ちなみにこちら三時知恩寺は、浄土宗の門跡寺院なんだそうな。




のちに足利義満の娘・覚窓性仙尼(かくそうじょうせんに)を
開祖として迎え、「知恩寺」と号した。








三時知恩寺9
「三時知恩寺」の号は、後柏原天皇より、宮中における

六時の勤行のうち、昼間の三回を当寺で行うよう勅命を受けたことに
由来する。




なるほど、寺号にはそのような由来があったんですね。





それにしても、お向かいは同志社大学の新町キャンパスという事もあり、

景観には少々違和感が・・・。 (^^;)








三時知恩寺20
さて、境内右手にある地蔵堂で、まずはお参りを。 ( ̄人 ̄)




寺域はもと西洞院一条通あたりに位置していたと考えられるが、応仁の乱
の頃、現在地に移転したといわれる。








三時知恩寺10
創建以来、歴代の住持を皇女がつとめる門跡寺院というのも、
また由緒・格式の高さ感じます。








三時知恩寺11
お庭を充分に拝見したあとは、お堂内へ。 お邪魔します~。



ちなみにお堂内は、例によって撮影禁止なので、写真はまたまた拝借。 (^^;)








三時知恩寺22
寺宝のご説明が始まっているので、ワタクシもササッと座って拝聴。




狩野永納(かのう えいのう)筆・「四季花鳥図屏風」ですか。 京都市指定・
有形文化財にも指定されていて、スゴイ。



右隻(うせき)には、椿に梅の花、そして中国でおめでたいとされる山鵲
(さんじゃく)という鳥が描かれています。


一方の左隻(させき)には、枝垂桜(しだれざくら)に木瓜(ぼけ)の花が描かれて
いるんですね。



京狩野の特徴である、やわらかい表現で描かれているのが印象的です。







丸山応挙(おうきょ)筆の襖絵も含めて、じっくりと拝見・・・。








三時知恩寺13
順番が後先になりましたが、お次はお参りを。 (^^;)




寺伝にもあった、善導(ぜんどう)大師の坐像。(高さ109cm)

平成22年に解体修理が行われた際に、「大仏師大蔵卿法印」の作と判明したお像。



普段は秘仏との事ですが、特別公開に合わせて厨子の扉もけられています。






御本尊


阿弥陀如来(あみだにょらい)





御本尊様と合わせて、お参りさせて頂きます・・・。 ( ̄人 ̄)








三時知恩寺14
お参りのあとは、次の寺宝が展示されている、書院へ向います。








三時知恩寺15
途中、坪庭もあったので、パチリ♪




あいにくのお天気ですが、こうして見ると、しっとりとに濡れて、

趣が増している様にも見えます。 (^^)








三時知恩寺16
さて今回の書院は、ここ一の間のみの公開ですが、奥には二の間・
三の間と続いているそうな。





その書院内で使用されている全ての木材が、室町時代から磨き丸太として
「数奇屋」などで用いられていた、北山杉である事が最大の特徴
なんだとか。






安土桃山時代に三時知恩寺を中興された、久山昌隆尼像
(きゅうざんしょうりゅうにぞう)、


そして御所人形など、普段は目にする事が出来ない貴重
寺宝を、じっくりと拝見していきます。








三時知恩寺17
そして最後は、「源氏絵扇面貼交襖」(げんじえせんめんはりまぜふすま)も拝見。


今回の、「拝観の手引き」のイメージ画像としても使われています。





源氏物語・宇治十帖までの様子が描かれたこの襖絵。





製作者・製作年共に、現在調査中との事ですが、当時の雅やかな様子が
色鮮やかに残されていて、思わず見入ってしまいます。








三時知恩寺18
寺域はそんなに広くはないものの、見どころ・寺宝がとても多くて、



ホント、よいお参りをさせて頂きました・・・。 ( ̄人 ̄)








三時知恩寺19
お参りに満足して、そのまま帰るところでした。 (^^;)


御朱印を頂くのを忘れてはいけません。 (^^;)








本堂で、お寺にゆかりの深い「善導大師」と書いて頂けました。



御住職の尼さん自ら書いて頂けて、ありがとうございます~。 ( ̄人 ̄)








三時知恩寺21
さてさて、そんなこんなで、京都・2011年秋期・特別公開 「三時知恩寺」
(さんじちおんじ)。


御所から程近く、皇室とゆかりの深い門跡尼寺で、大満足の拝観をさせて
頂きました。 (^^)





さて、2011年 京都・秋季非公開文化財・特別公開編は、これにて終了。




今回も色々と忙しくて、

結局、2ヵ所しか巡れませんでした。 (´д`)   ←(また)






でも2ヵ所とも、初公開の所をお伺い出来て良かった。





巡る数にこだわらず、次の春季特別公開もまた、


マイペースで行こうと思います。 (^^;)






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