4/29(金)。 京都・東山区は「得浄明院」(とくじょうみょういん)へ
行って参りました。



なんだかんだで、約2ヶ月ぶりの社寺めぐり編だったりします。 (^^;)





特に先月は、舞妓さんネタばっかりでしたからね~・・・。





と、ぶつぶつ言いつつも、今回のお目当ては、コチラ。 (^^;)








2011年 京都・春季・非公開文化財・特別公開1
2011年京都・春季・非公開文化財・特別公開 2011/03/31で書きました、

”京都古文化保存協会”が主催する、春期の「特別拝観」が、
いよいよ始まりなのです。



今回も、巡りますよ~。 (^^)








得浄明院1
という訳で地図に従ってやって来ましたが、

おや、知恩院へ通ずる真っすぐの道を通っていくんですね。








得浄明院2
知恩院古門を抜けて進んでいくと、「一初の寺」(いちはつのてら)と
銘打った、お寺の案内板が見えてきました。





ちなみに、一初って、何なんでしょうか。 (^^;)








得浄明院3
さて山門脇には、本特別公開・恒例の、黒い案内看板が・・・、





と、よく見ると、白い!? (゚д゚;)








なぜこのタイミングで、イメージチェンジを? (^^;)








得浄明院4
まあ深くつっ込むところではありませんか。 (^^;)





心落ち着けて、山門右手に祀られているお地蔵様にお参りを。 ( ̄人 ̄)








得浄明院5
参道を進むと、立派な寺門(じもん)が見えて来ました。








得浄明院6
「信州善光寺別院・華頂宮御殿趾」(かちょうのみやごてんあと)。



なるほど、木札によるとこちらのお寺は、かの有名な、長野県・善光寺
別院にあたるようです。



宮家(みやけ:皇族で宮号を賜った家)とも関わりが深いようですね。





やや威厳を感じつつも、気持ちを整えまして、いざ潜入~。








得浄明院7
まずはこちら受付で、拝観料800円をお納めします。


ついでに、特別公開文化財の詳細が記された「拝観の手引き」もご購入して、
しめて1100円也。





う~ん、チョトお高い。(^^;)








得浄明院8
そのかたわらには、「東日本大震災・義援金箱」が。



テレビの報道などを見ていても、被災者の方たちは、避難所
まだまだ不自由な生活を余儀なくされているようです。





ワタクシも出来る範囲ですが、募金でご協力させて頂きます。 ( ̄人 ̄)








得浄明院9
では、改めまして境内へ。



京都東山の華頂山知恩院に隣して、信州善光寺大本願の京都別院として建立
された尼寺で、もと知恩院入道(にゅうどう)親王坐住の「華頂殿」(かちょうでん)
の一部である。
(以下、「拝観の手引き」より抜粋。)








得浄明院10
境内にはすでに多くの参拝客が。
尼寺という事で、さっそく尼さんのお姿も拝見できます。





開山上人は、信州善光寺大本願・第百十七世誓圓尼(せいえんに)公、
伏見宮邦家新皇第三王女・御幼名:真喜宮(まきのみや)である。








得浄明院11
普段は非公開のお寺なせいか、手水舎は干上がっています。 (^^;)





本院はまだ中央線がなく信州までお参りすることが大変難しく、関西
近くで善光寺如来の御縁を皆様に結んで頂きたいという誓圓尼公の発願により建立された。








得浄明院12
気持ちの上でお清めしたあと、おとなりの白天龍王社
(はくてんりゅうおうしゃ)でお参りをさせて頂きます。 ( ̄人 ̄)


本院の鎮護を司る白天龍王が御祭神で、芸事の神として崇められているそうな。








得浄明院13
そしていよいよ本堂内へ、お邪魔します~。



本堂内は撮影禁止なので、以下パンフレットより画像を拝借。 (^^;)








得浄明院14
お堂内では立派な祭壇を前に、係りの方がお寺の沿革などを説明下さいます。



「拝観の手引き」の説明にもあったように、こちらのお寺は、長野県にある善光寺
京都別院。





は、実際に長野県までお参りに行くのが大変だったということで、
ご開山の誓圓尼(せいえんに)公が、京都のこの地に建立されたんですね。



の時代でも、長野県に行く機会が滅多にないワタクシにとっては
近場の京都でお参り出来て、ありがたい。 (^^;) ←(行動範囲の狭いヒト)





でもホント、有名な善光寺、一生に一度はお参りしたいと思っています。 ( ̄人 ̄)








得浄明院15
御本尊

・中央 : 阿弥陀如来(あみだにょらい)
・左脇待 : 勢至菩薩(せいしぼさつ)
・右脇待 : 観音菩薩(かんのんぼさつ)


三体の仏様が、一つの光の輪の中に居られるという事から、
「一光三尊阿弥陀如来」(いっこうさんぞん あみだにょらい)。


善光寺特有の御本尊なので、「善光寺如来」とも呼ばれるそうな。






今回の震災で犠牲になった方々のご冥福、復興のお祈り、そして
個人的な日ごろの感謝などを含めまして、


静かにお参りさせて頂きます・・・。





ちなみに本堂は、善光寺をスケールダウンして、全く同じ造りになって
いるんですね。



お参りのあと、しばし正座したままお堂内を拝見します。








得浄明院16
お次はご本尊後ろに祀られている、「三公尊」(さんこうそん)を拝見。



中央が本田善光(ほんだよしみつ)公で、一光三尊の阿弥陀如来を
大阪堀江の阿弥陀池から信州へおつれして、善光寺を建立された方。


右のお方が奥様の弥生前(やよいのまえ)、そして左が1人息子の
善佑(よしすけ)なんですね。





合わせてお参りさせて頂きます。 ( ̄人 ̄)








得浄明院17
お堂内の両脇には、山根一城(かずき)氏による折形礼法(おりがたれいほう)や、

山崎吉左衛門氏による檀紙(だんし)など、貴重な作が展示されているので拝見。







そしてお次は、いよいよ戒壇廻り(かいだんめぐり)。



戒壇と言っても、怪談のようなコワイものではありません。 (^^;)








得浄明院18
入り口はコチラですか。



本堂の下に造られた、真っ暗闇の戒壇を一周するんですね。

出口近くにある、錠前をつかんで念仏を唱えると、御本尊と縁が結ばれ、
現当両益、減罪生善の功徳が得られる、というのを「戒壇廻り」というそうな。





係りの方 : 「暗いのが苦手な方は、ご遠慮ください。」





う~ん、係りの方から軽いジャブが入りつつも、とりあえず行ってみましょう。 (^^;)





しかし、階段を下って進んでいくと・・・、








得浄明院19
ホントに真っ暗な世界。



コの字になった回廊内を、右手伝いにヨタヨタと進んでいきます。 ~(´д`) ノ





でも確かに、暗所恐怖症のヒトは途中でパニックになるかも知れない位、
真っ暗な世界です。








得浄明院19
御本尊様と縁が結ばれる錠前、どこ~?  ~~(´д`) ノ








得浄明院20
アリャ? 結局見つけられないまま、に出てきましたよ。




お寺の方 : 「鍵は見つけられましたか? (^^) 」


ワタクシ : 「いえ・・・、 (´д`) 」








お寺の方 : 「・・・、一緒に戻りましょう。」


ワタクシ : 「エェ!? (´д`) 」








得浄明院18
というわけで、連れ戻されることに。 (´д`) ←(愚)



しかも、最短ルートを通るため・・・。








得浄明院19
反対周りに、一方通行を逆走中。



===(゚Д゚ノノ (´д`) ノ  ←(背中をグイグイ押されるヒト・愚)






でもおかげさまで、錠前の位置が判りました。



ガシッとつかんで、たった今、御本尊とが結ばれました。 ( ̄人 ̄;)








得浄明院20
そして、晴れてお外へ。





いやホント、お手数をおかけしました。 (^^;)








得浄明院21
お寺の方には、十分にお礼を申し上げて、お次に寺宝の拝見を。 (^^;)








得浄明院22
奥の間では、誓圓尼公の御遺物(ごゆいもつ)である、六曲一双・金地着色の
屏風が展示されています。



左隻(さそう)には松の大木と雌雄の孔雀、右隻(うそう)には羽ばたく一羽の
孔雀が描かれています。




孔雀は細部まで描かれていますが、松の木はぼかして描いてあって、
奥行きを表現しているんですね。



作者は不明ながら、とても力強く見ごたえのある作です。





その他、御所人形など貴重な寺宝も拝見したあとは・・・、








また長居したので、そろそろおいとまを。 (^^;)








得浄明院23
その前に、御朱印を頂いてから。(^^;)


本堂内で、尼さん自ら書いて頂けました。





ご本尊の「一光三尊阿弥陀如来」と書かれています。





ありがとうございます。(^^)








得浄明院24
それにしても、この特別公開シリーズ、いつも人気があるんですよね~。



参拝客のもたくさん。





人様の靴を間違えて履いて帰らないように、気を付けて。 (^^;)








得浄明院25 得浄明院26
あと、お寺の案内板にあった、一初(いちはつ)とは、お庭に咲くアヤメ
の事だったんですね。 淡い色でキレイ。



アヤメ類の中で一番早くから咲き出すところから、名付けられたそうな。


火災や台風などから家を守る厄除けの花として、昔はかやぶき屋根の
頂上部分に植えられていたんだとか。 なるほど。





いい感じに撮れて、ワタクシなりに納得。 (^^)








得浄明院28
さてさて、そんなこんなで、京都・2011年春期・特別公開の第一弾、「得浄明院」
(とくじょうみょういん)。



久しぶりの社寺ネタになりましたが、良いお参りをさせて頂きました。 (^^;)



いや、色々とお参りはしているんですが、何かと更新する時間
なくて・・・。 (^^;) ←(いいわけ)





最近、お蔵入りになるネタが多いので、がんばって更新します。 (^^;)






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