社寺巡り 京都・春期特別公開 「実相院」編 2009/5/11の続きで、
おなじく京都・岩倉、「岩倉具視幽棲旧宅」
( いわくらともみゆうせいきゅうたく )へ向います。(^^)





岩倉具視幽棲旧宅へ
「実相院」から徒歩1分ほどのところに、案内看板があります。



岩倉具視公、訳あって実相院に住んでいた時期があったそうな。


実相院と、岩倉の地と、深く関係があるようです。







岩倉具視幽棲旧宅1
実相院から、あっという間に到着♪ 徒歩・計2分ほどでした。

受付で、拝観料800円を納めていざ潜入。





岩倉具視幽棲旧宅2
表門をくぐり、いざいざ。


この史跡は、幕末から明治期にかけての代表的な政治家である岩倉具視
が文久二年(1862)から慶応三年(1867)までの5年余りのあいだ幽居した
場所です。(以下、パンフレットより抜粋。)







岩倉具視幽棲旧宅3
石畳を進んで行きます。
見た感じ、かなりの豪邸な印象を受けます。




岩倉具視は、前権中納言の堀河康親の次男として生まれ、天保九年(1838)に
岩倉具慶の養子となり、岩倉姓を名乗ります。その後、安政元年(1854)に
孝明天皇の侍従になった事により、しだいに朝廷内において発言力を増して
いきました。









岩倉具視幽棲旧宅4
おお、なんとものある家屋が見えてきました。
ワタクシも年を取ったら、こんなお家に隠居したい。(^^;)






彼は、万延元年(1860)以降、公武合体を進め、和宮降嫁を推進した事により、
尊皇攘夷派から佐幕派の巨頭と見られるに至り、引責・辞任し、
霊源寺、西芳寺での潜居を経て、文久二年十月から岩倉村に幽棲するようになります。











岩倉具視幽棲旧宅5
右へ曲がり、宅の入り口へ。




岩倉具視は、幽棲中も薩摩藩と結び政局をから指導し、復職後に
王政復古を迎え新政府樹立の立役者となることからも、この史跡は
幕末の政治史を考える上で非常に貴重なものです。






岩倉具視幽棲旧宅7
中へ入る事ができます。

お邪魔します~。



中は撮影禁止です。 土足も禁止です。(あたりまえ)




さて、中では係りの方が、この母屋や各品々の説明をして下さいます。(^^)



特に、具視公の長男・具忠に嫁いだ、岩倉桜子筆「岩倉村幽居の図(絵巻)」は
保存状態もよく、スバラシイ。 当時の幽居の様子がとても伝わってきます。



その他の展示品には、「五百円札」もありました。

これは記憶にあります・・・。(^^;)




岩倉具視幽棲旧宅8
さて、建物・展示物の説明を充分に頂いた後は、お庭を拝見します。

外は撮影OKとのことです。






遺髪塚1
奥のほうに、なにやらお墓のようなものが。






遺髪塚2
遺髪塚(いはつづか)」といって、具視公の髪の毛が納められているそうです。





遺髪塚3
係りの方のご説明によると、碑には漢文で、当時具視公が、「色んな困難な事に
耐え忍んでいた」、「岩倉村の事を恋親しんでいた」、と言うような内容が書かれて
いるそうな。( ̄人 ̄)





お手植えの松
具視公が直々に植えたとされる、「お手植の松」も拝見。





付属屋へ
お次は、隣の付属屋へ向います。





付属屋
付属屋
こちらも係りの方が、説明をして下さいます。

こちらは炊事場があり、とてもリアルな当時の生活の雰囲気を感じます。



でもこちらの付属屋、母屋も含め、築百数十年経っているので、さすがにあちこち
劣化しているのが見受けられます。






井戸
付属屋の外には井戸が。

ここで具視公も水を汲んで、生活に使っていたのですね。







対岳文庫
次は、資料館の、「対岳文庫(たいがくぶんこ)」へ向います。

しかし、「岩倉具視幽棲旧宅」 、けっこう広いです。(^^;)





対岳文庫2
「対岳文庫」:岩倉具視の遺品類や岩倉家に伝わるものを収蔵するため
昭和三年(1928)に建設された。

「対岳」はもともと岩倉具視自身の雅号であり、岳とは比叡山を指す。
(拝観の手引きより抜粋。)






対岳文庫3
当時としては、大変モダンなデザインだと思います。

こちらも、中で係りの方が、貴重な展示品の説明をして下さいます。


この説明、本当にありがたいです。(^^;)



展示物の中に、「石清水八幡宮」と大きく書かれた陣笠があったので、
係りの方に聞いたのですが、どのような経緯でここにあるのか、出自などが全く
不明の品、とのこと。

少し前に、お参りをした神社で、どんな関係があるのか興味があっただけに、
残念でした。(^^;)







岩倉具視幽棲旧宅9
さて、資料館をたっぷり拝見した後は、再び母屋へ戻ってきました。







岩倉具視幽棲旧宅10
こういう、茅葺屋根の家屋、見ているだけで心が和みます。(^^)








岩倉具視幽棲旧宅11
閉館時間も近づいてきたので、そろそろおいとましましょう。





表門
再び表門から出て、おいとましました。

ありがとうございました。( ̄人 ̄)




さて、京都・春期特別公開 、「心光院」・「実相院」・「倉具視幽棲旧宅」の
3ヶ所、たっぷり拝見させて頂きました。




こちらの”岩倉”、とても静かでよいところなので、また訪れたいと思います。(^^)






さてさて、GWの、”京都古文化保存協会”が主催する、「春期特別拝観」ですが、
最後にお参りした「知恩院」編が残っているので、

また続きます。(^^;) ←更新遅すぎ。






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