社寺巡り 京都・妙心寺 特別公開 「麟祥院」編 2009/5/5の続きで、
同妙心寺・塔頭の「大法院」(だいほういん)へ向います。





大法院
”京都古文化保存協会”が主催の、「春期特別拝観」ではなく、独自での
特別公開のようです。





妙心寺・境内全景
南総門を入ってすぐの、境内図の下に、「特別拝観」のお知らせが
あったのを、目ざとく見つけていたので、お参りすることにしました。(^^;)






大法院
大法院2
さて、到着。

普段は非公開の塔頭ですが、「春の新緑」・「秋の紅葉」時に特別公開
されるようです。



ちなみにワタクシ、大法院も今回初めてお伺いします。(^^)



大法院3
受付で拝観料600円を納めて、いざ潜入。



大法院10
この券で、お抹茶とお茶菓子も頂けるようです。


これで600円はお安い。




大法院4
さて、こちらは真田信之(真田雪村の兄)の菩提寺なのですね。





大法院6
寛永二年(1625)、松代藩主であった真田信之の孫・長姫が信之の遺命で
菩提寺として創建。長姫は妙心寺東海派玉浦下の絶江紹提に参禅しており、
その法嗣・淡道宗廉(たんどうそうれん)を開祖とした。
(お寺のパンフレットより抜粋。)





大法院7
院号は真田信之の法名「大法院殿徹岩一明大居士」に因む。
松代藩、真田家から毎年五十石が施入され、藩寺として外護された
塔頭でもある。






大法院6
この松代藩、真田幸貫の儒臣であったのが佐久間象山
(さくましょうざん)であり、攘夷派に暗殺された象山の墓は当院に設けられている。


左に、象山のお墓を示す碑が立っていますが、非公開のようです。







大法院8
両脇のツツジがまたキレイ。(^^)

じっくり眺めながら、石畳を進みます。






大法院9
途中のお地蔵様でお参り。( ̄人 ̄)





大法院11
それでは、お邪魔します。





大法院12
さっそく上がらせて頂き、廊下を抜けるとすばらしいお庭が。





大法院13
参拝客に、お茶が振舞われていきます。


ワタクシはその間に、御本尊へお参り。( ̄人 ̄)






大法院14
さてさて、お茶がご用意頂けました。



パンフレットにも書いてある言葉、「且座喫茶」(しゃざきっさ)。


「まあ、座ってお茶でも一服召し上がれ」という禅の言葉だそうです。



では遠慮なくいただきます。(^^)




大法院15
客殿を囲むようにして広がる庭を、「露地庭園」というそうです。




大法院16
「露地」とは茶室に付随する庭のこと。



大法院17
仏教でいうところの「清浄世界」を表しているもので、幽玄の趣を醸しだす
演出となっています。(お寺のパンフレットより抜粋。)


すばらしい露地庭園を拝見しながら、いただくお茶。

心が和みます。(^^)





大法院・茶室
しばらく、ぼ~っとお庭をながめた後は、お茶室の「有隣軒」を拝見。

露地庭園は茶道と深く関わっているんですね。




大法院・茶室2
”孔子の論語の出典に由来し、有隣軒と名づけられて居るが、「徳は孤ならず
必ず隣有り」に依って居る”

有名な禅語のようです。




大法院18
その後は、方丈の襖絵「叭叭鳥図」(ははちょうず)も拝見。

写真は撮っても良いとのことでした。






叭叭鳥図・説明書き。
大法院19
なるほど、なかなかに意味深い。

「土方稲領」(ひじかたとうれい)という画家の作のようです。






御朱印
大法院・ご朱印
最後にご朱印を頂きました。


「緑竹含煙青山鎖翠」

緑竹煙を含み、青山翠を鎖す

”新緑の自然の美しい光景。庭前も辺りの山も翠一色だ”、

という意味だそうです。



今の時期にぴったりなことが書いてあって、ちょっと感動。


禅寺は、こういうなところがあって好きです。(^^)








大法院20
外はすっかり夕方になっていますので、そろそろおいとましょう。






大法院21
お出口はコチラ。 ありがとうございました。( ̄人 ̄)





今回は妙心寺・塔頭の特別公開、「隣華院」・「麟祥院」・「大法院」を
たっぷり拝見させて頂き、大満足の一日でした。(^^)





さてさて、GWの特別公開・社寺巡り、まだ続きます。(^^)






スポンサーサイト
Secret

この記事のトラックバックURL
→http://watashaji.blog81.fc2.com/tb.php/36-d01d4204