11/13(土)。 京都・下京区は「平等寺」(びょうどうじ)へ行って参りました。



と言っても、色々と更新が遅くなって、もう先週のお話になりますが。(^^;)





さて、お目当ては、コチラ。


2010年 京都・秋季・非公開文化財・特別公開6
2010年 京都・秋季・非公開文化財・特別公開 その2 2010/10/12で書きました、
”京都古文化保存協会”が主催する、秋期の「特別拝観」。




社寺巡り京都・2010年秋期特別公開「上徳寺」(じょうとくじ) 2010/11/10に続く、
第二弾になります。(^^)








平等寺1
という訳で、烏丸通(からすまどおり)を一路、北上。


松原通を右折して、少し入っていくと・・・、








平等寺2
見えてきました「平等寺」(びょうどうじ)。



ちなみに、「平等院」(びょうどういん)ではありませんので。(^^;)








平等寺3
さて入り口には、本特別公開・恒例の、黒い案内看板が掲げられています。


ちなみにこちら平等寺さんも、今回が初公開 なんですね。




テンション上がって参りました。(^^)








平等寺4
まずはこちら受付で、拝観料800円をお納めし、いざ潜入~。 いざ!



長徳三年(997)、因幡(現在の鳥取県)国司・橘行平(たちばなゆきひら)が、
任を終えて帰京の途中、夢のお告げに従って因幡賀留津(がるつ)の海中から
薬師如来像を引き揚げた。
(以下、お寺の案内看板より抜粋。)








平等寺5
その安置しておいた薬師如来像が、行平のあとを追って京都に
飛来したといわれ、長保五年(1003)、行平は自宅を改造してこれを祀ったと伝えられている。








平等寺6
この霊験談は広く親しまれ、歴代天皇を始め一般庶民の深い信仰を受けた。



烏丸通は交通量が多いのですが、こうして一歩お寺に入ると、とても静かです。








平等寺8
承安元年(1171)には高倉天皇より「平等寺」と命名された。なお、この寺の
起こりは、「因幡堂縁起」(東京国立博物館蔵)に詳しく書かれている。



現在は「平等寺」よりも、通称の「因幡堂」(いなばどう)として親しまれて
いるようです。







平等寺9
さて、まず最初の順序はコチラ。


おお、いきなり御本尊様が安置される蔵ですか。


先週の上徳寺(じょうとくじ)では、写真撮影は全面OKでしたが、こちら平等寺では
禁止との事。



ま、それが普通ですね。(^^;)





とか言いつつも、お邪魔します~。








平等寺10
おお、中へ入ると、中央にドーンと御本尊のお姿が。

中では係りの方が、お寺の縁起やお像について、詳しくご説明して下さいます。(^^)



こちらの御本尊様、平安時代の作(重文)で、仏像としては珍しい栴檀 (せんだん)という
材が用いられているそうな。




をよく拝見すると、なにやらかぶっておられますよ。?(゚д゚)?



因幡堂は度重なる火災に合ってきたお堂なので、このお薬師様に頭巾をかぶせて
お守りするしているんですね。 別名を「防災頭巾薬師」ともいわれるとか。



あと、納められている厨子(ずし)、お像に対してサイズが小さくて、
なんだか棺桶な趣が。(^^;)  ←(コラ)





それもそのはず。 これも火災の際に運び出し易くする為に、小さく造ってあるんですね。


厨子の背面にはローラーも設けられてあって、有事の際にはゴロゴロ~
転がして運び出せるようにしてあるのだとか。 これもスゴイ工夫。(^^;)








平等寺11
脇侍の重文・釈迦如来像もまた興味深い。


通常の仏像は、螺髪(らほつ)という、パンチパーマのような髪型をされているのですが、
こちらのお像は渦巻状に彫像されていて、なかなかに珍しい。

嵯峨は清涼寺の釈迦如来像を模して造られたのだそうな。






あと、輪王坐(りんのうざ)、という珍しい座り方をした「如意輪観音」(にょいりん
かんのん)像。(鎌倉時代作・重文指定)




よく見ると、光背の円光が少し左にずれていますね~。

これは、参拝客から見て、真っ直ぐに見えるように、このお像が左側に安置
されていた事を示すのだそうな。



そこまで計算されて造られたんですね、これまたスゴイ。








平等寺12
初公開の御本尊様と共に、存分にお参りさせて頂きました。( ̄人 ̄)








平等寺13
お次は順路に従って、本堂へ。


おお、重厚感のある、立派なお堂です。





まずは、お堂左手の「弁才天」・「毘沙門天」・「大黒天」、


そして、右手の「弘法大師」・「地蔵菩薩」にお参り~。( ̄人 ̄)








平等寺14
いざお堂内へ・・・、


と、けっこう中は混み合っています。


この特別公開シリーズ、人気あるんですよね~。(^^;)








平等寺15
お堂内には、因幡堂縁起絵巻や、「小督局」(こごうのつぼね)ゆかりの蒔絵の硯、琴など、
数々の寺宝が展示されています。


こちらでもご説明を聞きながら、じっくりと拝見。






その後は、お不動様、内陣の御前立ち、橘行平(たちばなゆきひら)像にもお参りを。( ̄人 ̄)








平等寺16
納経所はこちらのようなので、先に御朱印を頂いておきましょう。(^^;)



お手元を失礼しまして、パチリ♪





後ろから、申しわけありません。(^^;)








平等寺17
お次も順路に従って、観音堂へ。


十一面観音像、役行者(えんのぎょうじゃ)像など、多くのお像が祀られています。( ̄人 ̄)








平等寺18
右手にある、大聖歓喜天 (だいしょうかんぎてん)・地蔵堂・お社にもお参りして行きますが、

こちら因幡堂、なかなかに見所が多い。








平等寺19
さて、また長居したので、そろそろおいとまを。(^^;)



ちなみに、こちらが頂けました御朱印。


御本尊の「因幡薬師」(いなばやくし)と書かれています。





ありがとうございます。(^^)








平等寺20
さてさて、そんなこんなで、京都・2010年秋期・特別公開の第二弾、
因幡堂(いなばどう)・「平等寺」(びょうどうじ)


初公開の御本尊様、そして貴重な寺宝もたっぷり拝見できて大満足です。(^^)







さて今回、第二弾と言いましても、

2010年 京都・秋季非公開文化財・特別公開編は、これで終了。




他のネタに色々と手を出しすぎて、結局2ヵ所しか巡れませんでした。 (´д`)





でも、来年の春季・特別公開の折には、もう少し巡れるようにがんばりたいと思います。




一応、社寺巡りが本業ネタなので・・・。(^^;)






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