11/3(水)。 京都・下京区は「上徳寺」(じょうとくじ)へ行って参りました。



お目当ては、コチラ。




2010年 京都・秋季・非公開文化財・特別公開6
2010年 京都・秋季・非公開文化財・特別公開 その2 2010/10/12で書きました、
”京都古文化保存協会”が主催する、秋期の「特別拝観」が、
いよいよ始まりなのです。(^^)




と言っても・・・、




連日のヨドバシネタ更新で、ずいぶん後回しになったので、もう先週
お話になりますが。(^^;)








上徳寺1
そんな事を言いつつも、「五条通」から「富小路通」(とみのこうじどおり)を南方向へ。(^^;)



通りの奥には、微妙に京都タワーが見えます。








上徳寺2
じきに、右手に見えてきます。



そういえばこの「特別公開」も、いつの間にかシリーズ化していますね。(^^;)








上徳寺3
さて入り口には、本特別公開・恒例の、黒い案内看板が掲げられています。


ちなみにこちら上徳寺さんは、初公開。




テンション上がって参りました。(^^)








上徳寺4
それでは山門前へ。  気持ちを整えまして、いざ潜入~。



当山由来は、慶長八年(1603)徳川家康公によって建立された。
(以下、お寺のパンフレットより抜粋。)




通称名・世継地蔵 (よつぎじぞう)として親しまれているそうな。








上徳寺5
境内に入ると、立派な本堂が見えてきます。



開基は、上徳院殿(のち雲光院殿と号した阿茶局:あちゃのつぼね)であり、
開山は伝誉蘇生上人(でんよそせいしょうにん:雲光院殿一位尼公の叔父)である。








上徳寺6
境内の一角には、江戸時代の冠句唱導者・堀内雲鼓の句碑とお墓があります。








上徳寺7
傍らには、延命長寿・吉祥息災の石榴(ざくろ)の木が植えられていますが、

ざくろってこんな風に実がなるんですね。 初めて見た。



でも、バカッっと割れて、中から赤いツブツブが見えて、チョト不気味。(^^;)








上徳寺8
当山建立にあたり、家康公は、本尊に江州鞭崎八幡宮(むちざきはちまんぐう)の
中尊である安阿弥快慶(あんあみかいけい)の作、阿弥陀如来を本尊とした。








上徳寺9
まずはこちら受付で、拝観料800円をお納めします。


ついでに、特別公開文化財の詳細が記された「拝観の手引き」もご購入して、
しめて1100円也。





う~ん、チョトお高い。(^^;)








上徳寺10
しか~し、お寺の方のご好意と言う事で、

拝観券と一緒に、「くきほうじ茶」「絵はがき」を頂けました。




このようなご奉仕を頂けるとは、ありがとうございます~。( ̄人 ̄;)








上徳寺11
感動を受けつつも、順路の客殿の方へ。



それでは、お邪魔します~。








上徳寺12
こちらでは係りの方が、お寺の沿革などについて詳しく説明してくださいます。








上徳寺13
そして、「塩竃山(えんそうざん)上徳寺本尊縁起」の巻物や、








上徳寺14
お寺にゆかりのある、「徳川家康公」、「秀忠公」のお軸など、貴重な寺宝も、
じっくりと拝見していきます。








上徳寺15
おお、奥にはこんな立派な枯山水(かれさんすい)庭園もあるんですね。 スバラシイ。


縁側に座らせて頂いて、しばしボ~ッと拝見。








上徳寺16
さて順路に従って、お次は本堂へ。


ダメ元で写真撮影についてお聞きしたところ・・・、








上徳寺17
なんと、お寺内全面OKとの事。



京都の社寺は、撮影禁止の所がほとんどなので、これは珍しい。





それではお言葉に甘えまして、本堂内、少々撮らせて頂きます。(^^;)








上徳寺30
こちら本堂内でも係りの方が、「永観堂」(えいかんどう)との深い関わりなど、
お寺の歴史を説明してくださいます。




う~ん、いつもながらこのご説明、ありがたい。(^^;)








上徳寺18
ご説明をたっぷりと聞いたあとは、お参りを。




御本尊

・阿弥陀如来(あみだにょらい)


脇待
・勢至菩薩(せいしぼさつ)
・観音菩薩(かんのんぼさつ)




知恩院様式の須弥壇(しゅみだん)に鎮座される三躯の仏様。

なんとも神々しい。




静かにお参りさせて頂きます~。( ̄人 ̄)








上徳寺19
その後は地蔵堂へ。


おお、こちらも中に入らせて頂けるんですね。








上徳寺20
お堂内は、狭いながらも立派な祭壇が組まれています。

ここでも係りの方が説明くださいます。




子供を失くして、子宝を願い続ける信心深い人が、この上徳寺で毎日お参りされていた所、
夢の中に世継地蔵尊(よつぎじぞうそん)が現れたそうな。




「私の姿をに彫って、祈りなさい。」




そのお告げに従って、祈願を続けていると立派な子宝に恵まれた、というのが
この世継地蔵のエピソードなんですね。








上徳寺21
そのお地蔵様も、側面からお姿を拝見する事が出来ます。


こちらでも失礼しまして、パチリ♪(^^;)




ちなみに、全長約2mの石像なのだそうですが、そんなに高さはないような・・・。




それもそのはず。








上徳寺22
その約半分が地中に埋まっているそうな。


なるほど、そんな構造になっているんですね。 スゴイ。








上徳寺23
明治天皇の生母、二位の局(にいのつぼね)とも関わりが深いんですね。



御所で内拝されていた供物を、こちら上徳寺に送られていたという、宮家との関わりから、

こうして菊の御紋も見受けられます。








上徳寺24
さてその後は、地蔵堂後ろに祀られている、

「歯固め地蔵尊」、「水子地蔵尊」、「延命地蔵尊」と、順にお参りして行きます。( ̄人 ̄)






・・・、ふと後ろの本堂壁面を見ると、








上徳寺25
「私達に元気な赤ちゃんが授かりますようお願い致します。」



先のエピソードから、「京のお世継ぎさん」として信仰の深いお寺ですが、

このように遠方は、福岡県からも来られているんですね。




びっしりと書かれたお願いに、切実な思いが伝わってきます。



ワタクシも、陰ながらお祈り申し上げます。( ̄人 ̄;)








上徳寺26
空を見上げると、これまたいい天気。



ワタクシの場合は、「お世継ぎ」よりも、「お相手」探しのほうが
先ですか。(^^;)








上徳寺27
さて、そんな自虐的な事を言いつつも、また長居したので、そろそろおいとまを。


こちら受付で、御朱印を頂いてから。(^^;)








上徳寺28
そしてこちらが頂けました御朱印。


「大慈殿」と書かれています。




ありがとうございます。(^^)








上徳寺29
さてさて、そんなこんなで、京都・2010年秋期・特別公開の第一弾、「上徳寺」
(じょうとくじ)。

貴重な寺宝、文化財をたっぷり拝見できて大満足です。(^^)




それにお地蔵様を祀った、こういう庶民派のお寺は、



やっぱり癒されます・・・。(^^;)






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