4/25(土)。京都国立博物館で開催されている、「妙心寺展」
行って参りました。


妙心寺展 開催 -京都国立博物館- 2009/3/27の記事で書いたものの、
結局4月21日(火)~5月10日(日)の、後期開催分になってしまいました。(^^;)





JR京都駅
JR京都駅
本日は、あいにくの雨です。

かまわずここから、京都国立博物館まで、ガシガシ歩いて行きます。





京都国立博物館前
徒歩15分ほどで、近くまで到着。
南門まで、あと100メートルです。




七条通(しちじょうどおり)
七条通
この通りの右手には「三十三間堂」や「養源院」、
まっすぐ突き当りには「智積院」などの有名寺院があります。

また今度、お参りに来たいと思います。(^^)




京都国立博物館
京都国立博物館
到着しました♪






妙心寺展・看板2
「龍虎図屏風」の虎がお出迎え。

テンションが上がります。(^^)




前売券
前売券
ワタクシは、事前にチケットショップで購入しておいた前売り券で
入場します。






当日券
当日券は200円高いです。





京都国立博物館2
入場すると、なかなかに重厚な建物が迫ってきました。
この建物自体、国の重要文化財に指定されているそうです。




建物正面
京都国立博物館3
ツツジとの対比がきれいです。(^^)





京都国立博物館4
右手入り口より、いざ潜入。

中は当然、写真撮影禁止です。





さて、入場するとすぐに、





女性係員の方 : 「音声ガイドサービスはいかがですか、500円です。(^^)」


ワタクシ : 「・・・ナンデスカ?(゚д゚)?ソレ。」





音声ガイド
音声ガイド
なんでも、要所要所で展示品の詳細や、エピソードを自動音声で
説明してくれるとか。

物は試しと、お借りしたのですが、これはよかった!


と言うのも・・・、






関山慧玄(かんざんえげん)
関山慧玄
「信濃の国に産まれ、鎌倉は建長寺で修行を積んだ無相大師(むそうだいし)。
花園法皇に請われ、妙心寺に迎えられた時は60歳。

語録を残さず、肖像画の製作も認めなかった為、この画は没後110年を経て、
想像で描かれたものです。」・・・、


と言うような出品物の詳細なエピソードを、峻厳なBGMに乗せて
音声ガイドが説明してくれるのです。


この音声ガイドはオススメです。(^^)




さて、先に進むと、第一章~第八章まで、「禅」と「妙心寺」の歴史を、
時系列でわかりやすく展示されています。



第二章の、花園法皇のエピソードは興味深い。
花園法皇は、歴代の天皇の中でも、特に学問を好み、大徳寺(だいとくじ)
の開山:宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)のもとで禅の修業を積んでいたそうです。
しかし、宗峰妙超が病に倒れた時、その教えが途絶えるのを案じ、その教えを伝えて
いく為に、自らの離宮を禅寺に改めたのが妙心寺なのですね。


妙心寺は大徳寺から独立した寺ということで、関わりの深さが伺えます。

大徳寺も同じく、京都市内にあるので、また今度お参りしようと思います。(^^)





さて、イヤホンで音声ガイドを聞きまくりながら進みます。(^^)♪



国宝・重要文化財など、数々の寺宝が展示されています。

これだけ一同に集結しているのを見ると、圧倒されます。





お目当ての一つ、コチラ。

瓢鮎図(ひょうねんず)
瓢鮎図
塔頭・退蔵院所蔵 如拙(じょせつ)筆 国宝

如拙は、応永年間に活躍した画僧で、この瓢鮎図は現存する数少ない如拙の
作品の一つです。


ワタクシ、退蔵院にお参りした事はありますが、この本物の瓢鮎図を見るのは
初めてです。スバラシイ(^^)


将軍・足利義持(あしかがよしもち)が、「丸くすべすべしたひょうたんで、
ねばねばしたナマズを捕らえられるか」という題を、時の京都五山の禅僧
31人に対して問い、書かせたというものです。


その答えの一部が音声ガイドによると・・・、


「そんなムリな事をやっても笑われるだけだから、やめておく。」

と、至極ごもっともなお答えから、

「うまくいけば、ナマズのスープが作れるけど、ごはんがないからどうしよう。」

など、思わずブッと吹いてしまうような答えが紹介されていました。



禅の面白さを改めて感じました。(^^)



しかしこのように、音声ガイドのおかげで、展示物の楽しみ方が倍増です。


音声ガイド様々です。(^^;)







さて終盤を迎え、もう一つのお目当て、コチラ。


龍虎図屏風(りゅうこずびょうぶ)
龍虎図屏風
狩野山楽(かのうさんらく)筆・重要文化財

天地約180cmで、「妙心寺屏風」と呼ばれるサイズです。
右隻に天空から風雨を巻き起こしながら降りてくる龍、左隻に振り向きざまに
咆哮する雄虎と雌虎(豹は当時雌虎と考えられていた)が描かれ、龍虎相博つ
図様となっている。


実物を見ると、想像を超える巨大なサイズに圧倒され、ワタクシしばらく
見入ってしまいました。(^^;)



さて、約2時間、みっちりと「妙心寺展」を拝見させて頂きました。


その後は、お楽しみのグッズ販売を漁ります。



展覧会カタログ
展覧会カタログ
買っちゃいました。(^^;)

全出品作品の掲載・作品解説付き。
440ページ・価格2,500円(消費税込み)

カタログと言っても情報量がすごい。これは永久保存版です。(^^)

これで2,500円は激安だと思います。

しかし、「デカイ」・「重い」(^^;)




古寺を巡る・妙心寺
古寺を巡る・妙心寺
在庫僅少・書店ではもう販売されていないとの事で、こちらも、
買っちゃいました。(^^;)






龍虎図屏風ストラップ
妙心寺ストラップ
龍虎図屏風が、とても気に入ったので、
買っちゃいました。(^^;) ←買いすぎ。



そんなこんなで、京都・妙心寺展、たっぷり拝見致しました。
今回の展覧会で、改めて妙心寺の魅力・禅の奥深さを感じました。


5/1(金)から、本展覧会でも寺宝を出品されていた、塔頭の「隣華院
(りんかいん)」・「麟祥院(りんしょういん)」が特別公開されるので、
お伺いしたいと思っています。(^^)



大変見ごたえのある、大満足な妙心寺展でした。(^^)






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