社寺巡り 京都・陀枳尼尊天(だきにそんてん) 2010/1/11の続きで、
「建仁寺」(けんにんじ)へ 向かっています。





団栗通
団栗通(どんぐりどおり)を更に東へ。


右手の塀は、すでに建仁寺の寺域です。






さて、本日のお目当ては、コチラ。

建仁寺1
新春特別公開・「禅院の虎」。

開催期間 : 平成22年1月1日~31日



禅院において「虎」は龍と並んで強いもの、優れたものの象徴として度々
描かれてきました。
(公式サイトより抜粋。)





今年の干支である「寅」にちなんで、通常非公開の宝物が公開されると知って、
お伺いする事にしました。(^^)








建仁寺2
さて、いつもの北門より入らせて頂きます。




京都最古の禅寺 - 建仁寺 -

臨済宗・建仁寺派の大本山。開山は栄西禅師(ようさいぜんじ)。開基は源頼家。
鎌倉時代の建仁二年(1202)の開創で、寺名は当時の年号から名付けられています。
(以下、お寺のパンフレットより抜粋。)








建仁寺3
山号は東山(とうざん)。諸堂は中国の百丈山を模して建立されました。
創建当時は天台・密教・禅の三宗兼学でしたが、第十一世蘭渓道隆(らんけい
どうりゅう)の時から純粋な臨済禅の道場となりました。








建仁寺4
せっかくなので、南の端にある勅使門まで来て、放生池・三門を臨みます。



開山の栄西という名の読み方は、寺伝では「ようさい」といいますが、
一般には「えいさい」と読まれています。14才で落髪、比叡山で天台密教を修め、
その後二度の入宗を果たし、日本にを伝えました。








建仁寺5
勇壮な「七堂伽藍」を拝見しようと思いましたが、木に隠れてよく見えません。(^^;)




また禅師は、中国から茶種を持ち帰って、日本で栽培する事を奨励し、
喫茶の法を普及した「茶祖」としても知られています。








建仁寺9
では、こちら総務本院の入り口から入らせて頂きます。


受付で拝観料500円をお納めし、お邪魔します~。




写真撮影はここまで、と思いきや、








建仁寺10
「CAMERA OK!?」 (゚д゚;) 


念のためにお聞きしたところ、一部を除いて写真撮影は全然OKとの事。




京都の有名寺院でも、これは珍しいことです。(^^;)








建仁寺11
入り口正面に「大哉心乎」(おおいなるかなしんや)、の衝立が。



栄西禅師著の、興禅護国論(こうぜんごこくろん)より抜粋されたお言葉で、
「人のこころは、本来自由で大らかである」、という意味だそうな。








建仁寺12
まずは、有名な俵屋宗達筆の屏風画、「風神・雷神図」を拝見。


レプリカですが。(^^;)



しかし、素晴らしい屏風画には違いありません。 しばし見入ってしまいます。








建仁寺13
「拝観案内図」で、現在地と位置関係を確認。


う~ん、けっこう広い。








建仁寺14
やはり京都でも有名な建仁寺。


特別公開も相まって、けっこうな人手です。








建仁寺15
「○△□乃庭」も拝見。

単純な三つの図形で、宇宙の根源的形態を表しているそうな。



こういう所はさすが禅寺、奥が深い。




でもこのお庭名、正式にはどう読むんでしょうか。(^^;)








建仁寺16
お次は「方丈」(ほうじょう)へ。

観音様がお祀りされているので、お参りしましょう。(^^)








建仁寺17
ずいぶん以前に→仏像窃盗・容疑者逮捕 2009/3/4で書きましたが、
こちらの仏様、一度盗難に遭われて、戻ってこられたという経緯があるんですね。








建仁寺18
本日は、ちゃんといらっしゃいました。(^^;)




御無事で何よりです。 お参り~。( ̄人 ̄)








建仁寺19
方丈前の庭園、「大雄苑」(だいおうえん)を臨みながら、法堂(はっとう)へ向かいます。








建仁寺20
途中、オートロックな通路を通っていくのですが、システムが
実にわかりにくい。(^^;)








建仁寺21
ササッと前の人に付いて行って、法堂にお邪魔します。(^^;)








建仁寺22
お堂内には、

おお、 立派な祭壇の上にお像が祀られています。



御本尊 : 釈迦如来坐像

脇侍 : 迦葉、阿難尊者立像 




お参りさせて頂きます~。( ̄人 ̄)








建仁寺23
上を見上げると、見事な天井画が。


小泉淳作筆 : 「双龍図」。


天井いっぱいに、大迫力の龍が描かれています。 スゴイ。








建仁寺24
その後は、趣のあるお茶室「東陽坊」を拝見していき、








建仁寺25
そしてこちらで、今回特別公開されている寺宝を拝見します。








建仁寺26
室中の、「龍虎図」。


狩野派は、加藤文麗(かとうぶんれい)作の見事な襖絵です。








建仁寺27
こちら三幅対(さんぷくつい)のお軸は、狩野洞雲(かのうどううん)筆で、
左から「雲龍図」・「観音図」・「虎図」。

こちらもスバラシイ。




その後、秋月等観(しゅうげつとうかん)筆の「龍虎図」も拝見。


寅年にちなんだ寺宝特別公開で、まさにトラ・トラ・トラの、虎尽くし。








建仁寺28
しかしこんな貴重な宝物を、特に警備なし、写真規制なしで、いいんでしょうか。(^^;)








建仁寺29
中庭の潮音庭(ちょうおんてい)を拝見したあと、再び方丈前
枯山水庭園の「大雄苑」(だいおうえん)へ。



「大哉心乎」(おおいなるかなしんや)~。( ̄人 ̄)


軒先に腰掛けて、こうやって自分の心を見つめ直すわけであります。





と、 左の方から、カメラのシャッター音が。








建仁寺30
今使っているデジカメに不満はありませんが、ワタクシもこんな本格的な
一眼レフのデジカメが欲しい。



こうして、すぐに邪念が入ってしまう訳でもあります。(^^;)






さて、またずいぶん長居してしまいました。

そろそろおいとましましょう。








建仁寺31
その前に、入り口の受付で御朱印を頂きます。


以前、→建仁寺の御朱印帳 2009/7/9でご紹介しました「建仁寺の御朱印帳」を
お渡しします。





巡り巡って、戻って参りました~。(^^;)








建仁寺32
「拈華堂」(ねんげどう)と書かれています。

御本尊が安置されている、法堂(はっとう)の別称なのですね。



拈華微笑(ねんげみしょう)という、禅語に由来するそうな。








建仁寺33
そして、再び北門よりおいとまします。

ありがとうございました。(^^)




さてさて、そんなこんなで、京都は「建仁寺」、新春特別公開・「禅院の虎」。

たっぷりと拝見いたしました。




寅年にちなんだ寺宝も存分に拝見できて、大満足のお参りでした。(^^)






powered by TomiryuMap






スポンサーサイト
Secret

この記事のトラックバックURL
→http://watashaji.blog81.fc2.com/tb.php/173-6987bdab