社寺巡り 京都・大徳寺 「塔頭特別公開」 2009/10/26の続きで、
京都は大徳寺内・塔頭、「総見院」(そうけんいん)へ向かっています。





総見院1
本坊より、徒歩1分ほどで到着。








総見院2
拝観料、600円也。

黄梅院・興臨院・総見院の、3ヶ寺共通拝観券は1500円で、割安です。



でも時間的に全部巡れるか微妙なので、単品にしておきます。(^^;)








総見院3
600円を納めて、いざ潜入。



総見院は、大徳寺の二十二塔頭寺院の一つ。本能寺の変での明智光秀の謀反により、
四十九歳の生涯を閉じた織田信長公の菩提寺である。
(お寺のパンフレットより抜粋。)








総見院4
おっと、順路はこちらの右手の方でした。(^^;) 正門をくぐって進みます。


創建は天正十一年(1583)、信長公の一周忌を迎え、その追善のために
豊臣秀吉公が建立したものである。




なるほど、こちらのお寺、なかなかに縁起が深い。








総見院5
本堂が見えてきました。


南天の実との対比がキレイ。(^^)



総見院の開祖は古渓宗陳(こけいそうちん)和尚。安土・桃山期の名僧で、
千利休参禅の師として知られる。








総見院6
さてさて、まずは本堂でお参りを。(^^)

と思いきや、お寺の説明が先ほどスタートしたばかりだ、と係りの方が教えて下さいました。




では、お参りはのちほどに。 後を追いましょう。(^^;)








総見院7
今、お茶室辺りにいるとの事。


いそげ、 いそげ。








総見院8
お茶室・「香雲軒(こううんけん)」で合流。
おお、けっこうなです。



さすが、特別公開パワーはスゴイ。





若い人もけっこう多いし、こうして見ると、日本人の社寺・歴史に対する関心の深さが伺えます。








総見院9
お茶室のご説明は・・・、

ちょうど終わったところでした。 残念。(^^;)



本堂の裏を通って、次へ進みます。








総見院10
掘り抜き井戸のご説明です。


井筒の部分が大きな朝鮮石で彫りぬかれた珍しいもので、加藤清正公
(かとうきよまさこう)が朝鮮出兵の際に持ち帰ったものだそうな。








総見院11
覗き込んでみると、


吸い込まれそうで、チョト怖い。(^^;)




うまく写真が撮れなかったのですが、肉眼で底を見ると、青く清らかに水面が光って見えます。








総見院12
侘助椿(わびすけつばき)の見学の後は、お墓へ民族大移動。

7基ズラリと並んだ、信長公一族のお墓です。



ちなみに「総見院」という寺名は、信長公の法名(ほうみょう)に由来しているんですね。








総見院13
お参りさせて頂きます~。( ̄人 ̄)








総見院14
本堂に戻ってきました。

堂内でも、説明頂けるようです。



お堂正面の、木像が安置されている場所は撮影禁止です。








総見院15
お茶と、お茶菓子が振舞われます。 これはうれしいご接待。(^^)

ちなみにこのお茶は、先ほどの井戸水が使われているとの事。鴨川の伏流水だそうな。




さて、お堂に祀られている、御開祖・古渓宗陳(こけいそうちん)和尚と、織田信長公の木像から、
明治初年度の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)まで、お寺の歴史を幅広くお話頂けます。



仏法を廃して釈尊の教えを棄却する、この廃仏毀釈では、御本尊・本堂・掛軸など、多くの
寺宝が破壊され、失われたそうです。



もったいのうございます~。( ̄人 ̄;)








総見院16
ちなみにこちらの本堂、元々禅堂だったそうな。

その名残で、当時のの天上画が、つい立てにリメイクされ、残されています。




龍は仏法の守護神。 また水を呼ぶという言い伝えから、お寺を火災から守る意味もあるとの事。



モノをこういう形で残していくところが、いかにも禅寺という感じがします。 スバラシイ。(^^)








総見院17
お次は前庭のご説明。


また、いっそうが増えています。(^^;)








総見院18
左手にあるのは、天正十一年(1583)創建当時からの鐘楼で、重要文化財。

堀久太郎秀政が、主君である信長公の供養のために建てたものだそうな。



手前には、茶筅塚(ちゃせんづか)なるお塚があります。





しかし、こうやってお寺の説明をして頂けるのは本当にありがたい。

特別公開ならではです。(^^)





でも、ご説明が終わると本堂内は・・・、








総見院19
「がら~ん。」

あれだけ居た人達は、とっとと出て行かれました。(^^;)




特別公開で入って来ても、お参りする方ってけっこう少ないんですよね~。




その分、ワタクシは一人でたっぷり、お参り~。( ̄人 ̄)







総見院22
さて、最初に拝見できなかったお茶室へ。

こちら、「ほう庵」(ほうあん) ※ほう(广に龍)



中国の言葉で、龍が住めるほど大きな、という意味だそうな。



その名の通り、15畳+15畳のビッグサイズなお茶室です。








総見院20 総見院21
続いて、「寿安席」(じゅあんせき)も拝見。


総見院には、合計3つもお茶室があるんですね。



大徳寺は「茶の湯の本山」と言われるだけあります。








総見院23
大茶会が催された当時、ここ総見院の方丈で秀吉公がお茶を立てた、
と「茶の湯日記」にも記されているそうな。








総見院24
最後に、先ほどの茶筅塚(ちゃせんづか)も拝見。

使われなくなった茶筅が、こちらに供養されます。




よく見ると、花立てが茶筅、お線香立てが抹茶茶碗。




まさにお茶尽くしのお寺。 スゴイ。








総見院25
さて、また長居して時間が押して参りました。 そろそろおいとまです。




と、その前に、入り口で御朱印を。(^^)








総見院26
書き置きの分ですが、パワフルに書かれています。

でも、なんと書いてあるのか、まったく読めません。(^^;)



お聞きしたところ、「施無畏」(せむい)と書いてあるとの事。



何事にも不安を抱くことなく、強い意志を持って取り組もうとする気持ちを与える、
仏菩薩の力、という意味だそうな。



パワーを頂いたような気がします~。( ̄人 ̄)








総見院27
そんなこんなで、大徳寺・塔頭は「総見院」(そうけんいん)。


見所も多く、たっぷり拝見できて大満足です。(^^)





それでは、お次は「興臨院」(こうりんいん)へ向いましょう。






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