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「伊勢神宮と神々の美術」特別展

2009 - 10/14 [Wed] - 21:07

10/12(月)。 大阪・歴史博物館で開催されている、「伊勢神宮と
神々の美術」
特別展へ 行って参りました。





大阪地下鉄・谷町四丁目駅
大阪地下鉄・「谷町四丁目駅」をスタート。

9番出口を出ると、会場の大阪・歴史博物館は、すぐ目の前です。








伊勢神宮と神々の美術1
開催期間 : 平成21年9月19日(土)~11月9日(月)



伊勢神宮で20年に一度、神殿から神宝まで新しく造りかえ、御神体を新宮に遷す
「式年遷宮」(しきねんせんぐう)は、約1,300年間にわたって継承され、
平成25年(2013)に第62回を迎えます。



この展覧会は第62回を迎える式年遷宮を記念するもので、伊勢神宮の神宝はじめ、
『古事記』(国宝)などの古文書や考古遺物、絵画、彫刻、工芸品から伊勢神宮の歴史と
信仰、遷宮の様子をたどるとともに、遷宮による工芸の伝統技術の継承や神道美術にも
光を当て、日本古来の宗教美術の精華を披露いたします。
(公式サイトより抜粋。)




「伊勢神宮」は、日本人にとって、やはり特別な場所ですね~。



ワタクシも毎年・年末に、一年のご報告と感謝を申し上げに、「お伊勢参り」
しております。( ̄人 ̄)


・・・、と言っても、去年でまだ2回目ですが。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術2
日本の歴史ってとても長いので、伊勢神宮に関しても、知らない事って多いんです。

今年もお参りに行く予定ですが、本日はその予備勉強を兼ねて、



いざ潜入。  いざ!








伊勢神宮と神々の美術3
さて、じきに受付へ。


テンション上がって参りました。(^^)








伊勢神宮と神々の美術4
入館料は、当日・大人800円也。

なるほど。



・・・しか~し。








伊勢神宮と神々の美術5
ワタクシは、事前にチケットショップで購入しておいた、コチラの
チケットで入場します。


お値段、当日券の半額・400円でご購入、お安い!


でも、チケットをよく見ると、招待券・「非売品」との記載が。





出どころは大丈夫なのでしょうか。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術6
深く考えないでおきましょう。


6階の特別展への、直通エレベータに乗り込みます。








伊勢神宮と神々の美術7
そのエレベータの中。

おお。 以前の京都・「妙心寺展」では、ワタクシの中で大ヒット商品だった、
音声ガイドの宣伝が。 →妙心寺展 開催 -京都国立博物館- 行って来ました。 2009/4/26



今回も、当然お借りします。(^^)




ナビゲーターは「美輪 明宏」(みわ あきひろ)さんですか。


写真が、チョト怖い。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術8
6階に到着。 おお、すでにわらわらと人が集まっております。


ワタクシも急げ。








伊勢神宮と神々の美術9
さて、こちらで音声ガイドをお借りしましょう。 500円也。




三輪さんがこっちを見ています。

チョト怖い。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術10
それでは会場内へ。 ここからは撮影禁止です。



イヤホンで音声ガイドを聞きまくりながら進みますよ~。(^^)♪








伊勢神宮と神々の美術11
しかし、出典目録をざっと見ただけでも、ものすごい数。


重要文化財や国宝も多く、こんなに一堂に集結しているのが信じられないくらいです。








伊勢神宮と神々の美術12
さて進んでいきますと、こちら伊勢参詣曼荼羅(いせさんけいまんだら)。

参詣曼荼羅とは、社寺の縁起などの絵解きに用いられたものなんですね。


伊勢神宮へ詣でる人々が生きいきと描かれています。



神職や、僧侶の姿も描かれており、神道と仏教が密接に共存していた
ことが伺えます。


当時は、お伊勢参りが大流行したそうです。(^^)








伊勢神宮と神々の美術13 伊勢神宮と神々の美術14
式年遷宮のたびに、新調して奉納された神宝の数々には、圧倒されます。

そのクオリティは、精巧・精密。

まさに、日本人のモノづくりの原点がここにあるような気がします。





でも、次の式年遷宮が来て、役目を終えた神宝たちはどうなるのか。


なんと昔は、焼却されたり、土に埋められたりしたそうな。 もったいない!








伊勢神宮と神々の美術15
こうやって奇跡的に、原型をとどめて出土した、刀などの神宝も展示されています。

これらを古神宝(こしんぽう)というそうな。



ちなみに、なぜ処分されて来たかというと、高貴な神様のお下がりが、人間の目に
触れるのは恐れ多いという考えから、とのこと。




今は、技術継承の資料の為、役目が終わった神宝たちは、大切に保存されるそうです。


なんか、ホッとします。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術16
こちらは、男神座像で、神様の姿を現した彫像。(重要文化財)


そういえば、仏像は多く在るのに対して、神像はあまり拝見したことがありません。




神様は、人間の視覚で捉えられるような存在ではなく、形に表すのは恐れ多い、
という考えから、あまり造られなかったのでしょうか。




ワタクシ、日本の「神様」に関しては、こういったは無い方がいいと思います。(^^;)





さて約2時間、みっちりと「伊勢神宮と神々の美術」、拝見させて頂きました。








伊勢神宮と神々の美術17
その後は、お楽しみのグッズ漁り。




いきなり「赤福」が山積みになっています。(^^;)








伊勢神宮と神々の美術18
まずは、本特別展のカタログをお買い上げ。 2000円也。

展示物が詳細に解説されています。



写真もカラーで、キレイ。 これは永久保存版です。(^^)








伊勢神宮と神々の美術19
あとはコチラ、「日本の源郷・伊勢神宮」A4サイズ冊子。 100円也。


お安いので、買っちゃいました。(^^;)




しかしお安くても、伊勢神宮の「祭事」・「衣食住」・「式年遷宮」などの紹介は、内容が
濃くておトクです。








伊勢神宮と神々の美術20
そんなこんなで、大阪・歴史博物館は「伊勢神宮と 神々の
美術」
特別展、たっぷり拝見致しました。



また少し、日本人のルーツを知ることができ、大満足です。(^^)






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