7/21(日)。 この日は午前から、京都・祇園周辺をウロウロ。







崇徳天皇御廟・月次祭1
いや、ちゃんと目的があって来ているんですけどね。 (^^;)






それにしても、祇園祭の期間中という事もあってか、四条通は多くの
人でわっています。









崇徳天皇御廟・月次祭2
そうこう言っている内に、花見小路通(はなみこうじどおり)へ。



由緒あるお茶屋や料理店が立ち並び、とても趣に溢れた街並みです。





ここは京都でも最大の花街(かがい)である、祇園甲部なんですね。






そんな土地柄から、時間帯によっては本物の舞妓さんに出会えるとか、
出会えないとか・・・。








ちなみに今日は、舞妓さん撮影に来た訳ではありません。 念のため。 (^^;)




そもそも最近は色々と忙しくて、舞妓さん撮影自体に行けてないんですよね~。









崇徳天皇御廟・月次祭30
せっかくここに来たので、ついでと言っては何ですが、パチリ♪





でも残念ながら、変身舞妓さんでした。 あらら。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭3
さて、道草を食っていないで、先へみましょう。


今日の本来の目的は、久しぶりに祭事ごとへの参列なので。 (^^;)






花見小路通を東に入り、小道のを上って行きます。









崇徳天皇御廟・月次祭4
それにしても、けっこうな角度の上り坂です。





この小路、芸・舞妓さんの御挨拶回りルートにも入っているんですが、


さすが心臓破りの坂と呼ばれているのも、伊達ではありません。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭5
そして、汗だくになりながらも、やっと目的地へ到着♪




本日の目的地はコチラ、崇徳天皇御廟(すとくてんのうごびょう)。





毎月21日に、「崇徳天皇御廟祭」という月次祭(つきなみさい)が執り行われており、
一度は参列してみたいな~と思っていたんですが、

本日タイミングがいまして、ふらりとお伺いする事に。 (^^;)






ちなみに御廟とは、霊廟(れいびょう)を敬っていう語で、御霊屋(みたまや)の事。

特に高貴な方の御霊が祀られた殿堂を指すんですね。





今回は社寺巡りではありませんが、崇徳天皇の御霊が祀られているので、
感覚的に言うと神社に近いかも知れません。









崇徳天皇御廟・月次祭6
そんな事から、いつも舞妓さんの「お店出し」等の御挨拶回りでは、こちらの御廟を
背景に狙っているんですが、


なかなか納得のいくお写真は撮れないんですよね~。






そもそもこんなポイントを狙っているヒトは、かなり少数派だと思いますが。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭7
おや、神職の方が来られて、例祭の準備が始まりましたよ。



普段は無人の御廟なので、こちらと関わりの深い神社・白峯神宮(しらみね
じんぐう)の方々がお世話されているんですね。





社寺巡り京都・「白峯神宮」(しらみねじんぐう) 2010/05/01で訪れたお社でしたが、
そういえば御祭神は崇徳天皇でした。









崇徳天皇御廟・月次祭8
ご準備が終わるまで、御廟の外観を改めて拝見。






崇徳上皇(七十五代)は平安時代の末、保元の乱(1156)により讃岐の国へ
御配流の悲運に合われた。

上皇は血書を持って京都の御還幸を願われたが、意の如くならず憤怒の御姿のまま
長寛二年(1164)夏、四十六歳にて崩御。五色台白峰山の御陵に奉葬された。

(以下由緒、御廟の駒札より抜粋。)









崇徳天皇御廟・月次祭9
御廟の左手に祀られている、お地蔵様にもお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)




それにしても、この日も35度越えで、とんでもない暑さ。 (;´д`)






上皇の寵愛篤かった阿波内侍は、御遺髪を請い受けてこの場所に一塚を築き、
亡き上皇の霊をお慰めしたと伝承されている。









崇徳天皇御廟・月次祭10
開始時間前ながら、いので参列者の方は中に入って下さいとの事。



これは助かります。 それではご遠慮なく、お邪魔します~。 (^^;)






その頃の京都では、上皇の怨念による祟りの異変が相次いで発生した為、
御影堂や粟田宮を建てて慰霊に務めたが、

長い年月の間に廃絶して、此の処のみが哀史を偲ぶよすがとなっている。









崇徳天皇御廟・月次祭12
廟内は繁った木々に蔽われ、時折サッと風も通り抜けるので、外と比べると
予想外にやか。






なお、孝明・明治両天皇の聖慮により、白峯神宮が創建され、もと官幣大社
尊崇され今日に至っている。





事の発端となった「保元の乱」の詳細については割愛しますが、でもこうして御由緒を
拝見すると、讃岐の国に配流され無念の死を遂げられた上皇。



何だか、天神信仰となった菅原道真公のエピソードと、相通ずるものを感じたり・・・。





改めて崇徳上皇の御霊が偲ばれます・・・。 ( ̄人 ̄)









崇徳天皇御廟・月次祭11
ご準備が進む中、ワタクシも空いている席にさらっと座りましたが、

そもそもこの例祭、一般の人も参列して良いんでしょうか。





いや、場の空気を読んだ所、どうやら参列されているのは祇園のお茶屋の

女将さん方や、関係者の方々ばかりの様なので。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭13
そんなワタクシの不安をよそに例祭は始まり、祝詞(のりと)の奏上(そうじょう)
がスタート。



もうここまで来たので、オーラをして、居座る事に。 (^^;)




周囲と同化し、こうべを垂れて、祝詞を拝聴・・・。 ( ̄人 ̄)








最初は厳かな気持ちで聴き入っていましたが、じきに集中力がれて、



辺りをキョロキョロ・・・。  (゚д゚ )~( ゚д゚)    ←(お子様ですか)









崇徳天皇御廟・月次祭14
いや、何だか祝詞がお経の様に聴こえて、眠くなってきたり。 (^^;)





でもホント、こうして辺りを拝見すると、瓦の巴部分には菊の御紋
あしらわれていたりと、至る所に格式の高さを感じます。









崇徳天皇御廟・月次祭15
格子越しにの小路を眺めると、この様に見えるんですね。





ここからいつも崇徳天皇は、御挨拶回りの騒ぎを見ておられるんでしょうか・・・。









崇徳天皇御廟・月次祭16
そんな妄想モードに入っていると、神職の方から突然、参列者の方は一人ずつ

順番にに出て、玉串の奉納をして下さいとの事。 (@_@;)





玉串奉奠(たまぐしほうてん)の正式な作法なんか知らないし、そもそも

そんな奉納自体、やった事、ない。 (゚д゚)






そう言っている間に、ワタクシの順番が来たし、どうしよう (゚д゚;)=(;゚д゚)

と、一人プチパニックになりつつも、



他の人たちの所作を、ようまねで何とか切り抜け。 (^^;)






う~ん、神社巡りをしていながら、この辺りのお勉強不足を痛感。 (^^;)




ちゃんと神道の作法も知っておかねばと思う、今日この頃であります。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭17
そして30分ほどで無事に例祭は終了し、お次は参列者に御神酒(おみき)が
振舞われます。





この猛暑の中、すきっ腹に日本酒は、ボディブローの様に効きます。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭18
帰りにはおみやまで頂けるとは、ありがとうございます~。 ( ̄人 ̄)





いや、これは「おみやげ」ではありません。 (^^;)



お供物のお下がりで、神社でいう「撤饌」(てっせん)に相当するものなんですね。









崇徳天皇御廟・月次祭19
分け分けして、ワタクシにも拝領頂けましたお下がりが、コチラ。




時節柄、白峯神宮の茅の輪まで頂けて、何気にウレシイ。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭20
さて、帰る前に、神職の方に少しだけお話のお伺いを。 (^^;)



一番気になっていた、本行事への参列についてお聞きしたところ、一般の人も
全然参列して構わないとのこと。





良かった~。 (^^;)






いや、今さらダメと言われても、どうにもならないんですが。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭21
その後は、色々と廟内をご案内頂ける事に。



本廟のちょうど裏手が、祇園甲部・歌舞練場になるんだそうな。





なるほど、石の神明鳥居越しに、歌舞練場の敷地内をる事ができます。






元々は同じ敷地内だったんでしょうか、この御廟と同じようにモチノキが植えられ、

五輪の塔が祀られているというエピソードは、実に興味深い。









崇徳天皇御廟・月次祭22
御廟の一角には、藤棚が設けられています。



崇徳天皇は、特に藤の花をされたんですね。





その御霊が彷徨われない様に、こうして藤の花が植えられているというのは、
これまたゆかしい。









崇徳天皇御廟・月次祭23
あと、御廟中央の石垣内に鎮座する、ひと際大きなこの木、


イスノキと言うんだそうな。









崇徳天皇御廟・月次祭24
葉っぱにこぶが出来るのが、最大の特徴なんだとか。


う~ん、良く見ると、何だかみたいに見えてきて、チョト気落ち悪いかも。 (^^;)





でもでも、神社などでは御神木として祀られる事も多い霊木なんですね。









崇徳天皇御廟・月次祭25
少し前までは、入り口横のこの場所に、大きなイチョウの木もあったとか。



あまりに大きくなりすぎて、例祭事に支障をきたす様になったので、致し方なく
切ってしまわれたそうな。





この界隈の方々から、もう銀杏の実が採れなくなる、と残念がられた
エピソードはこれまた面白い。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭26
では最後に、崇徳天皇の御遺髪が埋葬されているという、遺髪塚に
お参りして、おいとまを・・・。 ( ̄人 ̄)









崇徳天皇御廟・月次祭27
ちなみに、ゴスインは・・・。  (゚д゚)     ←(そんなものないです)



社寺ではないので、もちろん御朱印などは頂けません。 (^^;)





でも関連として、天皇御陵に参拝した記念として御陵印などがあるそうな。



頂き方なども教えて頂けて、恐縮です。 (^^;)





それにしても、世の中には御陵巡りとか、色々な巡りがあるんですね~。 (^^;)









崇徳天皇御廟・月次祭29
さてさて、そんなこんなで、京都・祇園は「崇徳天皇御廟」  
月次祭(つきなみさい)。



いつもは御挨拶回りなどで、から眺めるだけでしたが、今回初めて中に
入らせて頂き、お参りすることが出来ました。 ( ̄人 ̄)




色々とお話も聞けて、歴史の勉強も出来て大満足。





久しぶりの祭事ごとへの参列でしたが、また機会があれば他にも参加して行きたいと
思います。 (^^)






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