3/3(日)。 京都・上京区は、大聖寺(だいしょうじ)へ行って参りました。








大聖寺1
というワケで本日は、市営地下鉄・「今出川駅」からスタート。



2番出入り口に立つと、もう右手には目指すお寺がえています。









ちなみに本日のお目当ては、コチラ。
東海庵31

京都市観光協会が主催する、第47回・「京の冬の旅」と題した、
非公開文化財特別公開 で、



社寺巡り2013年・京の冬の旅特別公開:「東海庵」(とうかいあん) 2013/02/10
に続く第2弾になります。 (^^)






でも実際の公開期間はとっくにわっていたり、


はたまた各地では、の花も満開を迎えようとしていたり・・・。







いや結局、単にワタクシの更新が遅いだけだったりして。 (^^;)









大聖寺2
とぶつぶつ言っている内に、徒歩5秒ほどでお寺に到着。 (^^;)





でもホント、「京のの旅」でお参りした分なのに、もうが訪れているので、

更新も頑張らないといけません。 (^^;)









大聖寺4
とりあえず、お邪魔しましょう。 山門で一礼して潜入~。 (^^;)






室町幕府三代将軍・足利義満が造営した花の御所跡に建つ、
臨済宗の尼門跡寺院である。

(以下、「京の冬の旅」ガイドブックより抜粋。)









大聖寺5
それにしても、なんという駅近寺院。

雨の日でもなしで、駆け込み拝観が出来そうです。 (^^;)






光厳天皇(こうごんてんのう)の妃・無相定円禅尼(むそうじょうえん
ぜんに)が亡くなった後、その住まいであった花の御所内の「岡松殿」を、

に改めたのが起こりとされる。









大聖寺7
室町時代から江戸時代末期の光格(こうかく)天皇の皇女まで、歴代24代の
内親王(ないしんのう)が住持を務めた。






ちなみに、門跡寺院とは、代々天皇家の血を引く住職が勤めた、
大変由緒のある寺院の事なんですね。




その中でも皇女や貴族の息女といった、女性の住職が、

450年にも渡って勤めて来られたお寺とは、また奥ゆかしい・・・。 ( ̄人 ̄)









大聖寺6
境内の一角に、「花の御所」と刻まれた石碑があります。




なるほど、1378年に義満公が造営した、広大な邸宅・「花の御所」。



その敷地内に、今もこうして大聖寺が現存している事を示しているようです。









大聖寺8
正親町(おおぎまち)天皇・皇女の入寺の際には、「尼門跡第一位」の
綸旨(りんじ)を受け、

御寺御所(おてらのごしょ)と呼ばれてきた由緒ある寺院である。






う~ん、こうして由緒を拝見するほどに、格式の高さを感じます。 (^^:)









大聖寺9
ちなみに尼門跡・第二位は宝鏡寺(ほうきょうじ)、そして第三位は
曇華院(どんげいん)だそうな。





いずれもまだお参りした事がないので、機会があれば訪れたいですね~。









大聖寺10
さて、いよいよ受付に到着しましたが、



お堂内は毎度、社寺好きの人たちによる、安定の混雑模様。 (^^;)









大聖寺11
入り口の引き戸には門跡寺院らしく、菊の御紋をあしらった錺(かざり)
金具が奢られています。





こういう格式の高い装飾も普段あまり目にする事が出来ないので、


混雑していてもしっかりと拝見を。 (^^;)









大聖寺20
あと、いつもの如くお堂内は撮影禁止なので、写真はお寺の

紹介DVDやパンフレット他より、拝借。 (^^;)









大聖寺14
さて何はともあれ、まずはこちら仏間でお参りをさせて頂きましょう。




御本尊

・釈迦如来(しゃかにょらい)



両脇侍

・聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)



さらに、須弥壇(しゅみだん)の両脇には、歴代の天皇・門跡の御位牌
お祀りされています。





普段は滅多に公開されない寺院です。






このような格式の高いお寺を拝観させて頂ける事、


そしてこうして、仏様方と御縁を結べる事にも感謝しつつ、






静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)









大聖寺12
御本堂内では、係りの方による丁寧なお寺の沿革等の
ご説明を聞く事が出来ます。




お寺の正式な山号・寺号は、岳松山(がくしょうざん)・大聖寺(だいしょうじ)。





義満の正室の叔母である日野宣子(ひのせんこ)が、「花の御所」の南、
岡松殿(おかまつでん)という庵(いおり)に住まいをしていた事から、

皆は親しみを込めて、岡松さんと呼んだそうな。




その岡松という愛称が岳松(がくしょう)と高じて、岳松山(がくしょうざん)
との山号になったんですね。





山号の名付けには色々な由来があるようですが、このようなケースもあるとは。

いつもながらありがたいご説明、勉強になります。 (^^;)









大聖寺13
貴人の間(きにんのま)では、第111代・後西天皇(ごさいてんのう)の御息女
である、本覚院宮(ほんがくいんのみや)が描かれた涅槃図、



そして源氏物語は、第二十九帖・行幸(みゆき)の場面が描かれた色鮮やかな
屏風が展示されていたりと、





大変貴重な寺宝の数々も拝見する事が出来ます。









大聖寺15
お次は一度外に出まして、枯山水(かれさんすい)のお庭を拝見。



二本の石橋(しゃっきょう)が掛かっているのが見えます。




その下には、大中小のを織り交ぜて、一つのの流れが表現されて
いるんですね。


これをもって、枯流れ(かれながれ)のお庭というそうな。




水を使わず、石や砂を使ってこの様に表現される庭園が、御所風の
造りの特徴でもあるんだとか。









大聖寺16
大きな庭園内には、侘助椿(わびすけつばき)や白椿、そして沙羅双樹など、
生き生きとした木々がっています。




なんとも優美な御所造りのお庭。






ただこうして静かに眺めているだけで、ワタクシも皇室の人になったような
気分に・・・。 ( ̄人 ̄)









大聖寺17
あくまでも気分だけを味わって、お次は宮御殿(みやごてん)へ。 (^^;)




ちなみにこちらの御殿、宮様方がお住まいになったり、また来客の際にはお通り願う
という、特別な建物なんですね。





1825年創建、光格天皇(明治天皇の3代前)の皇女がお入りになる為に
建てられたんだとか。









大聖寺18
江戸時代の中後期、1750~1800年代にかけて活躍した京都の画家・
望月玉泉(もちづきぎょくせん)作の襖絵も、多く展示されています。





これらの寺宝も、普段は滅多に拝見することは出来ません。









大聖寺19
奥の間に展示された御所人形も貴重です。




明治天皇の御遺品である椅子に座った洋装のお人形は、優雅な趣。



昭和天皇の御后である、香淳皇后(こうじゅんこうごう)が可愛がられた
お人形なんだとか。






あと写真にはありませんが、すぐ隣には着袴の儀(ちゃっこのぎ)を表した
男の子の御所人形も展示されています。









大聖寺25
テレビでたまに目にする、このようなシーン。


御所では数えの五歳になると、一般でいう七五三をお祝いする
儀式が行われるんですね。




最近では秋篠宮家の御親王が、碁盤の上からピョンと飛び降りる場面が
記憶に新しいところです。





ちなみに今回展示されている御人形は、大正天皇がこの儀式をなさった時の
御衣装をけているんだとか。






明治天皇の御椅子、大正天皇の御衣装、昭和皇后の御人形と、

皇室三世代に渡った展示物は、実に貴重で圧巻。 ( ̄人 ̄)









大聖寺21
さてその後、各お部屋に戻って、何度も同じご説明を聞いて
長居したので・・・、









大聖寺22
そろそろおいとましましょうか。 (^^;)









大聖寺23
最後に、受付で御朱印を頂くのは忘れずに。 (^^;)




御本尊様である、「釈迦如来」(しゃかにょらい)と書かれています。





センターの朱印はの御紋で、これまた格式高い・・・。 ( ̄人 ̄)









大聖寺24
さてさて、そんなこんなで、2013年・「京の冬の旅」 特別公開:「大聖寺」
(だいしょうじ)。



何だかんだで今回も、また2ヶ所しか巡れずじまいでした。 (^^;)




でもでも、「花の御所」跡に建つ、通常は滅多に公開されない尼門跡寺院。

存分に拝観できて、大満足です。 (^^)






それにしても、次の特別公開も控えていますが、


まずは日々の更新もがんばらねば・・・。 (´д`)






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