先日のこと、運転免許証の更新に行って参りました。




ちなみに前回更新に行ったのは、→2011年・運転免許証を更新しました。 
2011/10/15
の記事で、ネタとして書いていたので、


早くも5年前の事になるんですね・・・。



う~ん、つくづくが経つのは早いものだな~と。 (^^;)









2016年・運転免許証更新1

そんな事を言いつつも、おかげ様で今回もまた、


「優良」の称号、ゴールド免許を頂けました。



安定のペーパー ゴールドでございます~。 ( ̄人 ̄)   ←(自分で)



いや、ワタクシを持っていませんし、滅多に運転もしないので、 こうして

ゴールド免許が自動的に継承されるワケなんです。 (^^;)




さてここで、受け取った免許証を見て、フト気づいた記述が。









2016年・運転免許証更新4

「中型車は中型車(8t)に限る」



の条件が消えてなかったり。 (^^;)




運転免許証にはこの様に、免許条件が記載されている欄があるんですね。




眼鏡等は仕方ないとして、この謎条件は継承して頂かなくても
良かったんですが。 (^^;)




と言いますのもこの件、前回の記事でも書いたんですが・・・、









2016年・運転免許証更新2
ワタクシの場合、「大型」自動車免許があるにも関わらず、


下位の中型免許に限定の条件が付くのが、いかんとも理解
し難いワケでありまして。 (^^;)




これはえば、8トントラックを運転する時など・・・、



「ワタクシは今からこの8トンを、中型限定免許で運転しますッ!」  (゚Д゚)ノ



と、宣言してから運転せよ、という事でしょうかね。 (゚д゚)




さすがにそんなワケはないでしょうが、 (^^;)


でもでも、2回目の更新でも継承されているというのはになる所なので、

また時間のある時にでも調べてみようと思います。 (^^;)









2016年・運転免許証更新5
そんな条件に付いてはさて置き、更新時の運転講習で頂いた
テキストをパラパラと拝見すると・・・、


さすがに前回の更新から5年も経つと、道路交通法も色々と改正
されているんですね~。




いやホント、こういうのは定期的に確認しておかないと、いざ運転した時に

自分の気付かない内に違反していた、


という事になり兼ねないので、何気に注意だったり。 ( ̄人 ̄)









2016年・運転免許証更新6
あと、最近取り沙汰されている、アクセルとブレーキのみ間違い事故や、

高速道路の逆走による事故も、気を付けないといけないですね~。



齢者に急増している事故と思われがちですが、一定数ながら

い年齢層で発生しているそうな。



ワタクシも車を運転する機会があれば、を付けねば。



ールドなーパーでもあるので。 ( ̄人 ̄)   ←(要注意人物)









2016年・運転免許証更新8
さてさて、そんなこんなで、2016年・運転免許証の更新。 (^^;)


しぶりに自分の免許証について意識しましたが、でもホント、

最近の報道を見ても、事故だけには気を付けようと思います。



運転する機会がある時は、十二分に注意せねば・・・。 ( ̄人 ̄)



あと、少ないながらも複数免許持ちなので、違反にも気を
付けないと、


免許取消処分なんかになったら、もう二度と取り返す自信は
ありませんので。 (^^;)




ちなみにこれらの免許取得の経緯、前回に続いて今回も書けな
かったので、


また近い内に・・・。 (^^;)     ←(また)






11/3(木)。 京都市・中京区は「京都ハリストス正教会」
(きょうとハリストスせいきょうかい)へ行って参りました。



さて、本日のお目当ては、コチラ。






2016年 京都・春季:非公開文化財 特別公開 その2-1
先日更新しました、→社寺巡り 京都・2016年 秋期特別公開 「宝蔵寺」
(ほうぞうじ) 2016/11/17
に続きましての、


秋期・「特別拝観」の第二弾! (゚Д゚)ノ




ちなみに今回訪れるのはワタクシ自身もの体験で、なんとなんと


キリスト教の大聖堂!! w(*゚Д゚*)w    ←(テンション高い)









京都ハリストス正教会1
いやホント、当ブログではこれまで多くの社寺を巡って来ましたが、

ついに神道仏教の域を超越してキリスト教の教会に訪れようとは
夢にも思わず。 (^^;)




そんなご縁を頂ける本特別拝観シリーズに感謝しつつ、

足取りもやかに現地へ向かっているワケであります。 (^^;)









京都ハリストス正教会2
さて、京都御所からほど近く、柳馬場通を北上していくと、右手に洋風
建築物が見えてきました。




う~ん、周囲の街並みから明らかにいている感が。 (^^;)   ←(コラ)









京都ハリストス正教会3
そんな事を言いつつも、入口正面に立ちまして1枚、パチリ♪



改めて、キリスト教徒でもないワタクシが、こうして教会に寄せて頂ける事に
感動したり。


いやホント、こんな機会でないと一生訪れる事は無かったかも
知れません。 ( ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会4
それでは特別に気持ちをえまして、


山門前で一礼してから、潜入~。  ~(  ̄人 ̄)



いや、「山門」とは寺院の入口に対して使う名称でした。


あえて言うなら、神社の神門の方がイメージとして近いかも。 (^^;)









京都ハリストス正教会5
これまたスゴイ行列! (@_@;)


本催しでも、教会を特別公開に導くのはの試みなんですね。



ワタクシを含めて、普段は社寺好きな人達と思われますが・・・、


いずれにしても、今回の企画に対する関心の高さが窺えるのは
確かです。 (^^;)









京都ハリストス正教会6
京都ハリストス正教会・生神女福音聖堂(しょうしんじょふくいんせいどう)
は、ギリシア正教会の京都聖堂として、

当時の京都府技師・松室重光(まつむろ しげみつ)の設計・監督
のもとに建てられた。

(以下、教会の案内板より抜粋。)





こうして写真で切り取ると、異国に訪れたような感覚を覚えて
新鮮ですね~。









京都ハリストス正教会7
建物は明治34年(1901)12月に完成していたが、ロシア正教会
から寄付された

聖障(イコノスタス)、教鐘、大燈明などの到着が明治36年3月
であった為、聖堂成聖式は同年5月10日に行われた。





聖障(イコノスタス)がどういった物か目にした事もありませんが、

でも今回、これらの貴重な品々が公開されるとの事でしみ。 (^^)









京都ハリストス正教会8
境内の一角に咲く花も薔薇とは、これまた新鮮。 (*゚д゚*)

いや、仏教だとの花だったりするので、バラもキリスト教と深い
関係があるんでしょうね~。


そもそも、教会の敷地を境内と呼ぶのかも不明ですが。 (^^;)





建物は、木造平屋建のロシア・ビザンチン様式教会堂で、
正面より玄関、啓蒙所、聖所、至聖所が一列に並び、

最も広い聖所を中心とする十字形の平面構成となっている。









京都ハリストス正教会9
社寺ではまず見かけないデザインのと、後ろの鐘塔
対比にして1枚、パチリ♪





聖所と至聖所を仕切っている聖障は、柱と梁で区画されて、油彩
聖人像のパネル30枚が嵌められており、見応えがある。

この聖堂は、日本ハリストス正教会の聖堂の中で、本格的なもの
としては現存最古の遺構であり、以後に建築された木造聖堂の
範例とされていたと考えられる。









京都ハリストス正教会10
また、松室重光の日本における数ない現存作品の一つとして
貴重であり、意匠的にも装飾が少なく簡素であるが、

その均斉のとれた外観は美しく、昭和61年6月2日、京都市指定
有形文化財に指定された。





貴重な建物周りだけでも充分拝見できたので、お次は聖堂の
内部へ・・・、  ~(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会11
もちろん順序良く列にんでから。 (^^;)



急ぎの用もありませんので、拝観の手引きでも読みながら
のんびりとちましょう・・・。









京都ハリストス正教会12
なんと、土足禁止!? (@_@;)



いや、思いのほかく受付まで到達しましたが、ここでまさかの
土禁とは。 (^^;)



社寺だと入り口で靴を脱ぐのはいつもの事ですが、

西洋文化の教会で靴を脱ぐ事は無いだろうな~と読んで、


思いっきり脱ぎ履きしにくい靴を履いて来たのは失敗だった。 (^^;)




そんな事を言いながらも、ここから先の聖堂内は撮影禁止なので、
写真はパンフレット他より拝借しつつ、お邪魔します~。



おっと、拝観料800円をお納めしてから。 (^^;)









京都ハリストス正教会13
オオー、これが教会の内部なんですねッ。 w(*゚0゚*)w



いやホント、初めて足を踏み入れる聖域に、改めて感動



白を基調とした内装で、天井は高く、豪華な金工が施された
シャンデリアが奢られています。


床には基調のカーペットが敷き詰められているんですね。

壁面には多くの聖画、そしてステンドグラス


日本の社寺建築とはまた違った、神聖なしい様式に
思わず見入ってしまいます。



いや、実際には大変な混みで、落ち着かない感じ
なんですが。 (^^;)




そうしていると、係りの方からご説明が始まったので、ワタクシも
ササッと場所を確保して拝聴。   ==(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会14
キリスト教は成立後、ローマ帝国で繰り返し迫害を
受けて来たそうな。


そんな中でも帝国内部で広がり続け、313年にはコンスタンティヌス
1世によって公認され、392年にはローマ帝国の国教(国の宗教)
となったんですね。



その後、ローマ帝国は異民族の侵入によって東西に分裂し、
それに伴って帝国内に5つあったキリスト教の主教区も分裂した
そうですが・・・、




いや、キリスト教の歴史も大変にいので、今回はざっくり
理解するに留めておきましょう。 (^^;)









京都ハリストス正教会15

西の「ローマ」、そしての「コンスタンティノポリ・アレクサンドリア・
アンティオキア・エルサレム」に分裂し、


この内、コンスタンティノポリなど東の4つの主教区の伝統を継ぐのが
正教会というワケですか。



日本における仏教も多くの宗派が生まれましたが、こういった分派は
キリスト教と相通ずる所があるのかも知れません・・・。 ( ̄人 ̄)




ちなみに日本への正教会の伝道は、1861年に函館・ロシア領事館
に赴任した、聖ニコライによって成されたそうな。









京都ハリストス正教会16
建築様式についてもご説明頂けるんですね。


天井を見上げるとドーム状になっているこの聖堂、外から見ると
塔のてっぺんがねぎ坊主形の造りになっているのが判ります。


この様な建築様式を、ロシア・ビザンティン様式と呼ぶそうな。


外観は西洋風の建物ながら木造建築で、壁は漆喰(しっくい)で
固められているなど、

日本建築の様式も取り入れた、教会としては珍しく和洋折衷の
造りになっているとか。









京都ハリストス正教会17
聖堂内正面の絵画はイコンと呼ばれるものなんですね。


主にキリストや聖母、聖人などが描かれているもので、信徒の方々は
このイコンを通じて神様へとお祈りを捧げるそうな。



ちなみに、このイコンが整然と並べられ、壁の様になっているものを
イコノスタスと呼ぶワケですか。




さて、このタイミングでお参りをさせて頂きましょう。 ~(  ̄人 ̄)









京都ハリストス正教会25

御祭神


・イイスス・ハリストス (イエス・キリスト)





中央の最上段に祀られているのが、


ハリストス観音様ですね。  ~~( ゚д゚)     ←(違います)



いや、何かと神道・仏教にき換えて理解しようとしているので。 (^^;)




ちなみに正教会ではキリストの事をハリストスと呼ぶんですね。

これはギリシャ語・スラブ語に由来する表記・発音になるとか。









京都ハリストス正教会18
改めまして、多くのイコンを前に、静かにお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)




キリスト教でのお祈りの仕方を知らないので、とりあえずワタクシは
日本式の合掌で。 (^^;)


でもでも周りを見てみると、を合わせて頭を垂れている人が
何人も見受けられます。



宗教を超えてもらかにお祈りする気持ちがあれば、
少々作法が違っていても許される様な気がしたりで・・・。 ( ̄人 ̄)



そう理由を付けて自己納得するワケであります。 (^^;)









京都ハリストス正教会19
聖堂内のイコンやイコノスタスの多くは、聖堂建設の際に本家の
ロシアから運ばれて来たものだそうな。



しかし当時、その一部には破損が生じており、日本人初の
イコン画家であったイリナ山下りん画伯によって修復
されて現在に至るんですね。









京都ハリストス正教会20
聖像のほか、福音書や彫金の大十字架なども公開されて
いるので拝見していきます。



それにしても、普段滅多に目にする事の無いものばかりで、
とにかく物珍しい。 (^^;)









京都ハリストス正教会21
さて、また長居して、人出もさらに増えて来たので、そろそろおいとま
しましょうか。


でもこんな機会は滅多にありませんので、しだけ教会の方に
お話のお伺いを。




御住職はドチラデスカ?。 ~(゚д゚ )~( ゚д゚)  ←(そんな人いません)



では、それらしい方にお伺いを。 (^^;)




お話と言ってもワタクシ、キリスト教に関してはお勉強不足で、あまり
い事はお聞き出来ないので、


疑問に思った事を一つだけ。 (^^;)









京都ハリストス正教会22
聖堂内のあちこちに見られる、この十字架、あまり見ない
形だな~と思ってお聞きした所、

古いタイプの十字架で、正教会ではく用いられているデザイン
だそうな。


下の斜めになった線は足台を表しているとか。


キリストが磔刑になった時、強盗殺人の罪を犯した二人の盗賊
同じ場所で磔刑になっていたんですね。


その盗賊の一人はキリストの事を救世主と信じて天国に昇り、
もう一人は信じずに地獄に落ちた、という故事を

このめの線で表しているワケですか、なるほど。 ( ̄人 ̄)



ちなみに更にその下に描かれている葡萄(ぶどう)の絵は、

キリストのを表しているそうな。 (゚Д゚)



これはブラッディ! w(*゚Д゚*)w    ←(コラコラ)






そんな事を言っていると・・・、









京都ハリストス正教会23
あれれ~、いつの間にか出口に。   ~~(´Д`) ノ


聖堂内でごった返す人の流れにし出されて、また強制退場。 (^^;)



最後に、ゴスインは~!? (´Д`) ノ     ←(あるわけない)



さすがにキリスト教に御朱印はありませんか。 (^^;)









京都ハリストス正教会24
さてさて、そんなこんなで、京都・2016年秋期・特別公開 「京都
ハリストス正教会」



今回めてキリスト教の教会を拝観出来て、とても貴重な体験
をさせて頂きました。 (^^)


目にするもの全てが社寺と掛け離れていて印象的でしたね~。



でもでも、突き詰めて見て行くと、神道も仏教も、そしてキリスト教も、

の拠り所を求める想いはじなのではと感じたり・・・。 ( ̄人 ̄)



難しいお話はさて置き、今回もいお参りをさせて頂きました。 (^^;)





さて、そんなワケで2016年秋期・特別公開シリーズはこれにて終了

結局2ヵ所しか巡れませんでしたが、先の宝蔵寺を含めて
内容の濃い拝観が出来たので、

ひとまずは満足。 (^^;)



ちなみに早くも次回春期の開催が、

平成29年4月28日(金)~5月7日(日)で予定されているんですね。



次回のラインナップが今からしみです。 (^^;)






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10/30(日)。 京都市・中京区は「宝蔵寺」(ほうぞうじ)へ行って
参りました。



さて、本日のお目当ては、コチラ。






2016年 京都・春季:非公開文化財 特別公開 その2-1
先日、→2016年 京都・秋季:非公開文化財 特別公開 その2 2016/10/29
の記事で ご紹介しました

”京都古文化保存協会”が主催する、秋期「特別拝観」で、



まずはシリーズ第一弾のレポになります。 (^^)



いや、第一弾と言っても、今回もそんなにれていないんですが。 (^^;)









宝蔵寺1
そんな事を言いつつも、本日は三条周辺からスタート。



それにしても今回の本特別拝観、近年の郊外エリアから一転して、

繁華街が集中する「中京区」押しのラインナップだったんですよね。



こうして街なかだと、やはり交通アクセスの至便さがありがたい。 (^^;)



独り言を交えつつ、人通りやかな河原町通りを南下していると・・・、









宝蔵寺2
ぬおっ、このタイミングで舞妓さん登場!? (@_@;)



いや、そんなにくことはありませんか。 (^^;)



この周辺は祇園や先斗町など、各花街(かがい)からも近いエリアなので、

が良ければこうして、普段着物姿の舞妓さんと出会えたりするんですね。









宝蔵寺3
でも本日は社寺巡りで訪れているので、へ進みましょう。 (^^;)



京都・祇園 伝統行事 2016年・「八朔」(はっさく) 2016/08/27の記事
以来、舞妓さん撮影に出向いておらず、現在のところ


ネタ在庫ゼロなのが心残りですが。 (^^;)









宝蔵寺4
さて、裏寺町通(うらでらまちどおり)を南下していくと、右手に誓願寺
が見えてきました。



以前、→社寺巡り 京都市・中京区 「誓願寺」(せいがんじ)・写経体験 
2015/12/25
で訪れたお寺でしたが、

本シリーズにて今回、実に21年ぶりに特別公開されているんですね。





ちなみに本日訪れるのは、もう少しにあるお寺。 (^^;)









宝蔵寺5
距離にして100m程でしょうか、目指す宝蔵寺が左手に見えてきました。



今回公開のお寺という事と、

今年生誕300年を迎える伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)とゆかり深い
という事でお伺いしたり。 (^^;)




伊藤若冲とは江戸時代の中期、奇才と呼ばれた京都の絵師で・・・、









宝蔵寺6
若冲くだりはくなりそうなので、ひとまずいておきましょう。 (^^;)



それにしても、山門前にはスゴイ人出


生誕300年を節目に、巷では若冲ブームが起こっているというのも
うなずけます。



いや、ワタクシもそのブームにっかって訪れた一人なんですが。 (^^;)









宝蔵寺7
何はともあれ、拝観料800円をお納めしてから、潜入~。 (^^;)





宝蔵寺は、浄土宗西山深草派・本山誓願寺に属する。

弘法大師空海の創立と伝えられ、文永六年(1269)、如輪上人
(にょりんしょうにん)により元西壬生郷(もとにしみぶのごう)に開基された。

(以下、お寺の駒札より抜粋。)





おお、まさに先ほど前を通って来た誓願寺が、こちら宝蔵寺の総本山
に当たるんですね。









宝蔵寺8
続いてこちら手水舎でお清めを。


さり気なく活けられた小菊の花が、また画になります。 (^^)





天正九年(1581)に玉阿律師によって再興された後、天正十九年(1591)に
豊臣秀吉の寺町整備により、現在の裏寺町に移転した。









宝蔵寺9
境内の一角には、「天道大日如来」の祠と、「八臂辨財天」(はっぴ
べんざいてん)のお社が祀られています。


まずは順にお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)






天明八年(1788)の「天明の大火」と、元治元年(1864)・
「禁門の変」の際の火災により全焼。

現在の本堂は昭和七年(1932)に建立された。





弘法大師の御開基から今日まで、その歴史は約700年にも及ぶ
ワケですか。


しかしながら、度重なる火災により往昔の書記が焼失し、その詳細が
今だ未詳とは、残念な限り・・・。









宝蔵寺10
江戸時代中期の画家・伊藤若冲(1716~1800)の菩提寺で、
若冲が建立した父母の墓石、末弟・宗寂の墓碑が残り、次弟・白歳の
墓碑も建てられている。


若冲は、当時の京都画壇を代表する画家であり、また生家のあった
錦市場が営業停止になった時、弟の白歳と共に、再開に向けて
力を尽くした人物である。





なるほど、こちら宝蔵寺は若冲の菩提寺(ぼだいじ:先祖代々の墓や
位牌を納めてあるお寺)だったんですね。









宝蔵寺11
さて、いよいよ御本堂へお参りに向かいましょう。




ちなみに「伊藤若冲」の来歴に関しては、→社寺巡り 京都・2015年 秋期
特別公開 「信行寺」(しんぎょうじ) 2015/11/15


等の記事で触れておりましたので、今回は割愛を・・・。 (^^;)





加えましていつもの如く、ここから先のお堂内は撮影禁止なので、
写真はパンフレット他より拝借。 (^^;)









宝蔵寺12

御本尊


・阿弥陀如来(あみだにょらい)  元禄十三年(1700)作





お賽銭をすべり込ませ、


手順正しく、心をめてお参りさせて頂きます・・・。 ( ̄人 ̄)




実際にはお堂内は大変な混みなので、あまり静かにお参りは
出来ないんですが。 (^^;)









宝蔵寺13
でもでも、通常は一般公開されていないお寺さん。

滅多にお姿を拝見できない仏様方に、めてお参りを・・・。 ( ̄人 ̄)




・左脇侍:観音菩薩像(かんのんぼさつぞう)
・右脇侍:勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)




浄土宗の寺院では基本的な、阿弥陀三尊(あみださんぞん)の様式で
祀られているんですね。



おや、よく見ると、参拝者側から向かって左側の勢至菩薩様のお姿が
ありません。

パンフレットの写真には写っておられるのに、ナゼ? (゚д゚)


係りの方にお聞きしてみると、現在修復の為にご出張中だそうな。



なるほど、この様なパターンは過去にも幾度かありましたが、

特別公開の期間中に多いのは気のせいでしょうか。 (^^;)




そんな事を言っていると、お寺のご説明が始まったので、ワタクシも
ササッと座って拝聴。  ==( ̄人 ̄)









宝蔵寺14
こちら宝蔵寺は、江戸時代の天才絵師・伊藤若冲と非常に
関わりが深いお寺とか。



京都錦小路の青物問屋の長男として生まれ、家業のかたわら、
狩野派や光琳派の画法を学んだそうな。


若冲は生前、1751年にご両親のお墓を、そして1765年には末の
であった宗寂(そうじゃく)のお墓を、こちら宝蔵寺に建立したんですね。



これらのお墓は今も御本堂の正面に遺っているので、合わせて
お参りを・・・。 ( ̄人 ̄)



それにしても、生い立ちや菩提寺をとっても、正にこの周辺は若冲の
地元だったんですね。 (^^;)










宝蔵寺25
ちなみに若冲というは、「老子」という書にある

「大盈(だいえい)は(むな)しきが(ごと)きも、其の用は窮(きわ)まらず」、


つまり、満ち足りているものは一見すると空虚の様に思えるが、その中身は
尽きる事がない、という故事から来ているとか。



特に動物や植物の題材を得意とした若冲は、1800年に81歳で亡くなるまで
絵に専念し、数くの作品をこの世に生み出したんですね。


若冲なる号。 絵の他は何も出来ないという、そんな若冲の天才
見抜いて、当時の相国寺の僧・大典禅師(だいてんぜんじ)が付けたとか。









宝蔵寺15
お弟子さん達もまた優秀だったんですね。


御本堂の後ろには、若冲派と呼ばれる、若冲の弟子が描いた
お軸・三幅が展示公開されています。


当時、若冲のごく身近で活動していた弟子と言われる環冲(かんちゅう)
筆の、「鷹図」と「竹下雄鶏図」を拝見。


強い筆の運びの中にも、各部の羽毛を描き分けたりと、かい描写が
見て取れます。


特に「鷹図」の方は、首をひねった姿や木の幹・葉の描き方に、若冲
特徴が表れているんですね。


物事の上達は、上手い人の真似をする事が一番の近道だと、ワタクシも
思います。 ( ̄人 ̄)



でもでも若冲の作品と比較すると、全体的に立体感に乏しいなど、
専門家の評価はなかなかにしいんですね。 (^^;)









宝蔵寺16
三幅の内、中央のお軸は公開の「樹下雄鶏図」(じゅかゆうけいず)。


先の二幅よりやや後期の作で、こちらは立体感も増え、場所によっては
墨の調子をえたりと、絵の技術がかなり上がった作品なんですね。



同じ環冲の作でもこうして拝見すると、絵のスキルが向上していく
過程が見えて、これまた面白い。 (^^;)





さて、御本堂内で存分に拝見した後は、書院でも多くの寺宝が
公開されているので向かいましょう。  ~~( ^^)ノ









宝蔵寺17
ナンデスカ~、この行列は~。 (;´д`)



いやホント、さらに参拝者が増えて、お寺内は超混雑。 (^^;)


書院へは入場規制も掛かってるし。 (^^;)




う~ん、改めて恐るべし、若冲ブーム。 (^^;)





そんな独り言を言いながら、しばしの間ちまして、

いよいよ書院内へ・・・、









宝蔵寺18
当然ながら、中は混雑。 (^^;)



でもでも若冲を筆頭に、弟子の若演・若拙・処冲・若啓・
白歳・大光の筆と、

実に13幅もの貴重な作品がズラリと展示されています。



中でもやはり、上の画像の若冲筆・「竹に雄鶏図」(たけにゆうけいず)
迫力がありますね~。


右脚一本で立ち、正面をんだ雄鶏を画面中央に配置した構図。

今にもこちらにち向かって来そうな生命感に、思わず圧倒されます。



雄鶏の身体を、の濃淡を活かして立体的に描かれているのが
特徴なんですね。



若冲が絵師として最も脂がった40代前半の作で、なんとつい最近
真作と確認された絵だそうな。




これぞまさに、THE・若冲といった絵。 ( ̄人 ̄)   ←(にわか)



いや、ブームに乗っかって訪れたのが今回の趣旨だったり。 (^^;)






その後は公開の「鯉図」・「墨梅図」など、じっくりと拝見しながら・・・、









宝蔵寺19
オオー、こちらが目玉の髑髏図(どくろず)デスネッ! w(*゚∇゚*)w


13幅もあるお軸の中でも、ひと際を引くこの若冲の作品は圧巻。



筆で描かれた墨絵かと思いきや、拓版画(たくはんが)と呼ばれる
版画の一種の技法で表現されているんですね。




画賛には、

「一霊皮袋 皮袋一霊 古人之語 八十六翁 高遊外」


と記されています。



古代中国、宋代は臨済宗の僧・大慧宗杲(だいえ そうこう)の故事に
由来しているそうな。









宝蔵寺28
しい解説は長くなりそうなので、割愛するとして・・・、 ( ̄人 ̄)



いや、なかなかに難しいなので、

明確に理解できないというのが正直な所だったり。 (^^;)   ←(そこ)



でもでも、大慧和尚と、江戸時代は黄檗宗の僧であった高遊外
(こうゆうがい)の語りが、それぞれ記されているようです。



人間は死を迎えるとはどこへ行くのか?
この世で存在する肉体とはそもそも何なのか?



現世に生きる我々人間の永遠の疑問が、こうして賛にして遺されて
いるような気がします。



そんな答えのない問いに、若冲は死生観を象徴する髑髏をもって、
この絵に託したのかも知れません・・・。









宝蔵寺26
それにしても、改めてメタラーな絵。 (^^;)



いやホント、主に動物や植物を中心に描いて来た若冲において、こういった
髑髏を題材にした絵は、かなり異色なんですね。



でもそこは天才と呼ばれた若冲。


題材が何であれ、対象を絶妙に配置して構図にし、それを独特な画法にて
仕立て上げる能力は、


さすがと言う他ありません・・・。 ( ̄人 ̄)









宝蔵寺27
あれれ~、いつの間にか出口に。   ~~(´Д`) ノ


書院内でごった返す人の流れにし出されて、強制的にご退場。 (^^;)



もっとじっくり拝見したい所ですが、この混みでは致し方ありません。



名残惜しいですが、そろそろおいとましましょう。 (^^;)









宝蔵寺20
おっと、こちら受付で御朱印を頂くのは忘れずに。 (^^;)



これまた若冲にちなんだデザインとのことですが、どんな御朱印を

頂けるんでしょうかね~・・・、 ~~( ゚д゚)











宝蔵寺21
これは超カラフル! (@_@;)



う~ん、デザインより何より、目にも刺激的なカラーリングに
まずは驚き。 (^^;)



印のデザインを良く拝見すると、まさに先ほど拝見した髑髏図
なんですね。


中央に大きく「若冲」と墨書きがあるのも、また斬新。



改めてこんな珍しい御朱印、めて見た。 (^^;)



でもでも、常識に捕らわれず、数々の技法を編み出した若冲に、

何かじるものを感じたり・・・。









宝蔵寺22
御朱印帳もまた、珍しいものなんですね。 (^^;)


本日は既にり切れとの事で、冊子にてご説明頂けましたが、

これまた髑髏図デザインで人気だとか。



よく見ると、スタッフの方が着ておられるTシャツもまた髑髏図。 (゚д゚)



他にもトートバッグや手拭いなどが販売されていたりと、

終盤の髑髏図しは、怒涛のごとし。 (^^;)









宝蔵寺23
そんな事を言いつつも、ワタクシが選びましたのは、

コチラの御朱印。 (^^;)



全8色ありながらも、やはり御朱印と言えば赤ですよね~。



加えまして、髑髏のデザインにブラッディな赤が加わると、


よりメタラー感が出るかなと。 (^^;)   ←(また)









宝蔵寺24
さてさて、そんなこんなで、京都・2016年秋期・特別公開 「宝蔵寺」
(ほうぞうじ)。  (^^;)


江戸中期は奇想の絵師・伊藤若冲にゆかり深いお寺で、良いお参りを
させて頂きました。


若冲の生誕・300周年のブームに沸く京都。


大変な人出でかなお参りとは行きませんでしたが、 (^^;)

でもでも、このタイミングでしか公開されないであろう、貴重な若冲一派
の画を間近で拝見できて、大満足。 (^^)



周りが繁華街に囲まれる一角に、こうして若冲の菩提寺があった
というのも、何気に驚きでしたね~。




いずれにしても、今回の様な貴重な拝観が出来たのも、


特別公開様様と言うほか、ありません・・・。 (^^;)






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